書籍
書籍

アズハルの学校「マアハド」 現代エジプトのイスラーム教育制度改革

0.0

販売価格

¥
8,800
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2025年11月14日
国内/輸入 国内
出版社ナカニシヤ出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784779518911
ページ数 512
判型 A5

構成数 : 1枚

凡 例

序章 研究の課題と方法
第1節 研究の背景と目的
第2節 本書で用いる時代区分―転換点としての一九六一年法
第3節 先行研究の検討
第4節 研究方法
第5節 本書の構成

?コラム1 留学先としてのアズハル

第I部 エリート主義的な近代イスラーム学校の誕生 一九六一年法体制の前史
第1章 一九六一年法成立以前のアズハル法が規定するマアハド 旧制度の学校組織とカリキュラム
第1節 一八六〇年代までのアズハル・モスクにおける教育近代化
第2節 一八七〇年代から一九一〇年代までのアズハルの教育部門の制度形成
第3節 一九二〇年代から一九五〇年代までのマアハド制度
第4節 小 括

第2章 アフマディー・マアハド 旧制マアハドが受け入れる生徒層
第1節 アフマディー・マアハドの沿革
第2節 生徒の多様な出身階層
第3節 生徒の厳しい学校生活
第4節 小 括

第3章 アスユート・マアハド 旧制マアハドにおける教職員の専門性
第1節 アスユート・マアハドの沿革
第2節 管理職教員の上級イスラーム学識者としての地位
第3節 一般教職員のイスラーム教育の専門性
第4節 小 括

?コラム2 文献資料の収集

第II部 一般学校に準じた学校制度の整備と学校種の充実 一九六一年法体制の成立
第4章 一九六一年法一〇三号が規定するマアハド 新制度の学校組織とカリキュラム
第1節 一九六一年法成立までの経緯
第2節 一九六一年法が示すアズハル機構の新体制
第3節 一九六一年法が示すマアハドの改革方針
第4節 ある卒業生の視点でみた旧制マアハドから新制マアハドへの移行
第5節 小 括

第5章 シャファカ・イスラーミーヤ・初等マアハド 初等教育機関の設置
第1節 シャファカ・イスラーミーヤ・初等マアハド設置の前史
第2節 初等マアハドのはじまり
第3節 「正規」の初等マアハドへの加入
第4節 学校とガマイーヤの分離
第5節 小 括

第6章 マアディ・女子マアハド 女子マアハドの設置
第1節 マアディ・女子マアハド設置の前史
第2節 女子マアハドのはじまり
第3節 一九七〇年代以降の女子マアハドの全国への普及
第4節 小 括

第7章 読誦マアハド イスラーム的専門技術課程の再編
第1節 読誦マアハド設置の前史
第2節 読誦マアハドの再編
第3節 読誦マアハドに期待された役割
第4節 小 括

第8章 外国人マアハド 外国人学校の再編
第1節 外国人マアハド設置の前史
第2節 リワークから外国人マアハドへの移行
第3節 外国人マアハドに期待された役割
第4節 小 括

?コラム3 エジプトでの学校訪問

第III部 学校設置運動と地域社会への拡大 一九六一年法体制の成熟
第9章 シュブラ地区のマアハド 都市部におけるマアハドの拡がり
第1節 シュブラ地区の地理的特徴と学校設置運動の前史
第2節 シュブラ地区における第一世代の学校設置運動
第3節 シュブラ地区における第二世代の学校設置運動
第4節 小 括

第10章 ミシェーリフ村のマアハド 地方部におけるマアハドの拡がり
第1節 ミシェーリフ村の地理的特徴と学校設置運動の前史
第2節 ミ...

  1. 1.[書籍]

イスラーム教育の伝統と革新

 

中世以来、学術と教育の分野においてイスラーム世界で中核的な役割を担ってきたアズハル。
その統括下にあるイスラーム学校「マアハド」は近代化改革を経て、いかに現代エジプトの国民教育の重要な一端を担うまでに至ったか。
法整備の過程と学校関係者のインタビューから迫る。



本書では、アズハルの初等・中等教育機関マアハドに着目し、アズハルのイスラームの学びがエジプトの人々になぜ必要とされ続けたのかを考える。そして、現代エジプトのイスラーム教育の制度が、国からのいかなる改革の方針と教育現場の期待や葛藤との相互作用によって形成されてきたのかを描くことが本書の目的である。(序章より)


 

 

●著者紹介
内田直義(うちだ なおよし)
1990年、兵庫県に生まれる。創価大学文学部人間学科卒業(2013年)。名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士前期課程修了(2015年)、同後期課程修了(2023年)。博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員(DC2)(2019年~2021年)、名古屋大学高等教育研究センター研究員(2022年~ 2023年)を経て、現在、就実大学心理学部講師。専門は比較教育学。主な著作に、服部美奈監修、内田直義・千田沙也加・中島悠介・松本麻人・見原礼子編著『日本で暮らすムスリムの子どもたちの教育:イスラームを学ぶ・生きる・継承する』(共編著、明石書店、2025年)、「宗教教育、宣教(エジプト)」イスラーム文化事典編集委員会編『イスラーム文化事典』(丸善出版、2023年)、「エジプトのイスラーム女子教育:アズハル系女子学校教員の語り」長沢栄治監修、服部美奈・小林寧子編著『教育とエンパワーメント(イスラーム・ジェンダー・スタディーズ第3巻)』(明石書店、2020年)など。

作品の情報

メイン
著者: 内田直義

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。