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クラシック音楽を10倍楽しむ 魔境のオーケストラ入門(文庫版)

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フォーマット 書籍
発売日 2025年12月19日
国内/輸入 国内
出版社ベストセラーズ
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784584394052
ページ数 264
判型 文庫

構成数 : 1枚

はじめに

第1章 知られざるN響の世界

新人オケマンには、とにかく時間が無い/演奏会中心に決まるオケマンのスケジュール/オーケストラの給料事情/つわもの揃いのオーケストラ/新人はいつも見られている/オーケストラはプロの音楽職人の集まり/オーケストラは仲良し集団ではない/オケマンたちの個人活動/救世主すぎやまこういちさん/成長したい、目立ちたい/副業をセーブして初心に帰る/N響の楽器事情/美術品としてのヴァイオリン/ヴァイオリンの価格が高騰したワケ

第2章 こう聴けば、オーケストラは10倍楽しくなる

オーケストラはナマで聴け/演奏会はお菓子工場のようなもの/ナマだから出合えるハプニング/演奏会を楽しむには予習が肝心/オーケストラの実質トップ、コンサートマスター/戦うコンマス/優秀なコンマスは世界中でひっぱりだこ/コンマスの意思を全体に伝えるフォアシュピーラー/N響史上初!?フォアシュピーラーに二度なった男/フォアシュピーラーを退いた理由/指揮者とオーケストラの微妙な関係/指揮者に必要なカリスマ性とは/絶大な権力をふるう"シェフ"/暗黙の連携で動くチーム/オーケストラは「あっち向いてホイ」/支えてくれるファンがいてこそ/オーケストラは儲からない

第3章 音楽人生の扉が開かれた

ヴァイオリニストになるために必要なこと/プロになるには偶然の重なりも必要/3歳でピアノをはじめ、6歳でヴァイオリンに出会う/わかりはじめると次から次へと弾けるようになる/僕の背中を全力で押し続けた母の思い/井の中の蛙、ヴァイオリニストを夢見る/コンクールで自信を木っ端みじんに砕かれる/オーケストラの人間になりたい

第4章 国内最高峰の芸術学校で学ぶ喜びと憂鬱

挫折と挑戦の藝高生活/高2の夏に訪れた人生の危機/真知亜少年、闇弟子になる/技術伝承に必要不可欠な子弟の絆/厳しいけれど楽しかったレッスン/音高生の日常/セーフティの技術を持て/藝高は藝大の予備校!?/音大は演奏家養成所ではない/音大生のバイト事情/バイトの現場が育ててくれた/再び闇弟子になる/作曲家に寄り添うことの大切さ/プロの洗礼を受けたN響体験/自分の未熟さを思い知る/卒業試験で師匠に恩返し/まさかの首席卒業/藝大オケをバックにソロ演奏を披露/舞い込んだN響オーディション/N響オーディション史上初のハプニング

第5章 オケマンはクラシック音楽を語りたい

最近やたらとバッハを弾きたい/時代とともに複雑化するクラシック音楽/原点回帰して自分の音楽を見つめ直す/オケマンがオーケストラで演奏したい曲/チャイコフスキーは体育会系/しつこさがクセになるブラームス/西洋音楽の総元締め、ベートーヴェン/日本のオーケストラにしっくりくる局/演奏したくない曲もある/都会の作曲家が苦手!?/ひとクセある作曲家たち/美しい音楽は懺悔である

第6章 もっと知りたいオーケストラの世界

オケマンはクラシック音楽のCDが苦手!?/演奏家に求められる特別な能力とは/親の熱意がヴァイオリニストを育てる/神童なんかいない/プロとしてステージで弾くということ/お客様にどう伝えるかを考え、かたちにする/精神論で演奏者は育たない/完成よりも理論が必要/過渡期を迎えた音楽教育/何だいだらけのジュニア教育/演/...

  1. 1.[書籍]

"N響"ことNHK交響楽団で長年ヴァイオリニストとして活躍してきた著者。
幼い頃から志した憧れのオーケストラはとんでもない生態のオケマンがうじゃうじゃいる「魔境」だった!

「N響の団員も、月給で働く会社員」
「子どもレベルのイタズラを仕掛けてニヤニヤするオケマン」
「指揮者よりもコンマス次第で演奏が決まる?」
「モーツァルトがある人たちに"嫌がらせ"をした曲」など…
一見敷居が高そうなクラシックのイメージが180度変わる音楽エッセイ。軽妙な語り口と丁寧な注釈で、音楽初心者でも楽しくスイスイ読めます。

3歳でピアノを、6歳でヴァイオリンを始めた著者の、幼少期~青年期のエピソードも詳しく披露。
「学校の先生とは違う先生の"闇弟子"になって特訓」「才能よりも断然、親の情熱がものを言う!」といった、実際に経験してきたからこそ知った、音楽家養成の世界が語られます。
藝大附属の音楽高校ではなんと最下位合格だったという著者。そこから夢を摑むまでのドラマにも注目です。未来の音楽家を目指す若者にとっての参考にもなるはず。

オケマンだからこそわかる歴史上の作曲家たちの魅力や、生のオーケストラ演奏の楽しみ方も満載。読めば今すぐ演奏会へ行きたくなること間違いなしの一冊です。

作品の情報

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著者: 齋藤真知亜

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