| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年12月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 筑摩書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784480685414 |
| ページ数 | 176 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
はじめに
第一章 歴史は物語なのか
1 歴史小説の誕生
2 歴史学の誕生
第二章 歴史小説のウソ
1 歴史小説は何が書けるか
2 歴史を調べる
3 歴史上の人物から作中人物へ
4 本当に同じなのか
第三章 歴史小説と史観
1 史観とは何か
2 イデオロギーと史観
3 史観を持つ
おわりに
歴史小説を読んで、「自分もこんなふうに生きよう」とか「この過ちを繰り返してはいけない」と思ったことはありますか?
なぜ私たちは、創作物の中に歴史の真実があると感じるのでしょうか。
その秘密は、歴史と歴史学と歴史小説のもつれた関係にありました。
人気歴史小説家が「真実」を創り出す手口を種明かし!
小説にも漫画にも映画にも騙されず、自分の歴史観を持とう
―――
歴史小説であろうと、歴史学であろうと、あたるのは、どちらも同じく歴史──というか、過去の事実=ファクトです。しかし、それを押さえて終わりじゃなくて、どちらもファクトから真実=トゥルースを引き出してこなければならない。そのトゥルースが、歴史小説の場合は人間の真実であり、歴史学の場合は時代の真実なのだと、そういう言い方もできるでしょう。(本文より)

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