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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2011年03月11日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 講談社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784062920353 |
| ページ数 | 240 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
第一章(6)
第二章(7)
第三章(8)
第四章(9)
第五章(10)
第六章(11)
第七章(12)
哲学とはなにか、なぜ哲学をするのか
古代社会で広く知られた「公開的著作」を完全復元"万学の祖"の哲学が蘇る
哲学とはなにか、なぜ哲学をするのか――。ソクラテス、プラトンとともに"西洋最大の哲学者"と称されるアリストテレス。断片として今に伝わる彼の十九篇の「公開的著作」のうち唯一ほぼ復元された、哲学的に重要な著作を訳出、理解を確かなものとする解説を付す。一般庶民に向けて綴られ、古代社会で広く読まれた、万学の祖による哲学入門が蘇る。
「最も生きていること」「完全に生きること」こそアリストテレスの説く理知の生なのである。『哲学のすすめ』の最終章の末尾でじっさい彼はこのように語っている。
――だから、それを為すことのできる人は誰もが哲学しなければならない。じっさい哲学することは、完全によく生きることであり、あるいは端的に言って、われわれの魂における、[よく生きることの]最大の原因であるのだ。――<本書「解説」より>

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