| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年11月28日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | マイナビ |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784839988715 |
| ページ数 | 192 |
| 判型 | A4変形 |
構成数 : 1枚
<基礎編>
1 パースについて(導入・基礎知識)
・パースとは?
・パースを学ぶメリットは?
・職種別パースの必須度
・目標!キャラを背景に配置できるようになろう
2 アイレベル
・絵を描くとき真っ先に考えるのはアイレベル
・アイレベル=目の高さ=カメラの高さ(=水平線)
・「煽り(アオリ)」と「俯瞰(フカン)」
・アイレベルを意識してみよう
・WORK 02 アイレベルを探せ!
・COLUMN キャラの煽り(アオリ)や俯瞰(フカン)の練習
3 一点透視図法
・透視図法とは
・消失点とパースライン
・一点透視図法とは
・一点透視図と二点透視図、違いは?
・一点透視図のイラスト例
・一点透視図の描き方(箱)
・WORK 03-1 一点透視図で箱を描いてみよう
・一点透視図の描き方(部屋の中)
・WORK 03-2 部屋の中に窓を描いてみよう
・WORK 03-3 部屋の中に机を描き込んでみよう
・COLUMN 消失点は絶対ではない
4 二点透視図法
・二点透視図法とは
・二点透視図の描き方(箱)
・WORK 04-1 二点透視図で箱を描いてみよう
・二点の距離の関係は?
・二点が近い時と遠い時の違いは?
・「広角」と「望遠」とは
・画面のパース感の種類
・二点の距離の目安は
・COLUMN 二点透視図の二つの消失点は普通フレーム外にある
・二点透視図のイラスト例
・WORK 04-2 二点透視図で部屋を描いてみよう
・実際の作画時のパースの取り方
5 三点透視図法
・三点透視図法とは
・三点透視図の描き方(箱)
・三点透視図のイラスト例
・WORK 05-1 三点透視図でビルを描いてみよう
・「わずかな縦パース」のすすめ
・わずかな縦パースのイラスト例
・COLUMN 三点透視図の三点目ってどうやって「とる」?
・WORK 05-2 縦パースをつけて部屋を描いてみよう
<実践編>
6 等間隔の床や壁の描き方
・実践編で学ぶこと
・床のタイルの描き方(1 列ずつ描く場合→増幅法))
・床のタイルの描き方(全体を分割して描く場合→分割法)
・WORK 06-1 「センター」をとって窓を描いてみよう
・ブロック塀の描き方
・柵の描き方
・WORK 06-2 フローリングの床を描いてみよう
・WORK 06-3 棚を描いてみよう
・COLUMN パースのついた正方形の描き方
7 パースからズレたものの描き方
・サイコロがパースラインをズレたらどうなる?
・サイコロの高さが変わったら?
・サイコロの傾きが変わったら?
・画面上でいろんな消失点がある風景イラスト例
・COLUMN いろんな角度の箱の消失点を見てみよう
・WORK 07-1 違う角度で箱を描いてみよう
・WORK 07-2 傾いた箱のアイレベルを見つけてみよう
・WORK 07-3 背景の中にいろんな角度で箱を描いてみよう
8 坂道・階段・傾きのパース
・傾きのパースとは
・傾きのパースの描き方(二点透視図)
・傾きのパースありとなしの印象の違い
・傾きのパースの描き方(一点透視図)
・屋根の描き方
・WORK 08-1 傾きのパースの消失点をとってみよう
・階段の描き方
・COLUMN 簡略版! 傾きのつけ方
・傾きのパースがある階段のイラスト例
・WORK 08-2 傾きのパースに乗せて階
本書は、イラストやマンガなどの制作に欠かせない「パース(透視図法)」を、初心者にもわかりやすく、段階的に学べる実践的なワークブック形式の本です。ねこのミッチがパースを学んでいくという4コマ漫画を交えながら、描く順序まで理解できる図解と、ワークを通して丁寧に解説しています。読者自身が手を動かしながら理解を深められるよう工夫されています。
<基礎編>では、まず「パースとは何か?」という基本からスタート。アイレベル(目線の高さ)や透視図法の種類(一点・二点・三点透視)を、箱や部屋の描写などを通じて理解していきます。ワークで自分で描いてみることで、徐々にパース感覚を身につけていきましょう。
<実践編>では、床や壁の等間隔の描き方、パースからズレた物体の描写、坂道や階段などの傾斜のある構造物の描き方、さらには円や円柱をパースに乗せる方法まで、実際の背景作画に役立つテクニックを解説。「うそパース・にせパース」など、実際の作画現場で使われる応用技法にも触れており、理論だけでなく"描けるようになる"ことを重視した構成が魅力です。
<キャラクター編>では、背景パースにキャラクターを自然に配置する方法を解説。アイレベルを理解することで、身長の異なるキャラ同士などでも違和感なく同じ空間に描けるようになります。「キャラを背景に自然に配置できるようになろう」という目標に向けて、アイレベルの考え方やアオリ・俯瞰の違いなど、キャラ作画にも直結する内容が充実しています。
パースに苦手意識がある方、背景とキャラの一体感を高めたい方、そして描き込み式の紙面でじっくり練習したい方に最適な一冊です。
【目次】
<基礎編>
1 パースについて(導入・基礎知識)
2 アイレベル
3 一点透視図法
4 二点透視図法
5 三点透視図法
<実践編>
6 等間隔の床や壁の描き方
7 パースからズレたものの描き方
8 坂道・階段・傾きのパース
9 円をパースに乗せる
10 うそパース・にせパース
<キャラクター編>
11 キャラをパースに乗せる
ワーク解答

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