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膝関節外科学

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フォーマット 書籍
発売日 2021年08月04日
国内/輸入 国内
出版社南江堂
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784524249442
ページ数 524
判型 B5

構成数 : 1枚

【書評】
膝関節外科は外傷による損傷やスポーツ傷害に加えて,変性疾患や炎症性疾患の頻度も高く,整形外科全体を見渡してみてももっとも治療を必要とすることが多い分野である.加えて近年の医学の著しい進歩に伴い,膝関節に関する知識や治療法もまた大きく進歩しており,われわれ整形外科医も専門的知識を常にアップデートしていく必要がある.一方で,膝関節疾患を網羅的かつ系統的に学ぶことができる教科書は決して多くはないのが現状であった.そのような現状をふまえ,津村弘先生,三浦裕正先生,松田秀一先生,岡崎賢先生の4名の先生方による編集により本書が出版された.本書は序文にも述べられているように,1989年に出版,1994年に改訂された名著『ヴォアラ膝』の後継となるべき書籍として出版された.その内容は手術療法に限定したものではなく,膝関節全体を学ぶことができる内容となっている.

総論では,膝関節疾患の疫学・ロコモティブシンドローム,解剖と機能,身体所見と各種検査法,画像診断,治療法,生体材料,各種評価法,レジストリーについて取り上げている.とりわけ膝関節の解剖と機能は近年もっともその理解と手法が進歩した項目であり,詳細に述べられている.また手術療法においては近年躍進著しい矯正骨切り術の記載に多くのページが割かれており,その歴史や適応,術式の詳細がわかりやすく述べられている.

各論では,外傷・障害,変性疾患,炎症,先天性および発育障害性疾患,腫瘍および腫瘍類似疾患,その他の疾患の順に項目が設けられている.それぞれの項目において代表的な疾患が取り上げられており,疾患ごとに病態,疫学,臨床症状,画像所見,治療,後療法の順でその詳細が述べられている.取り上げられている疾患も前十字靱帯損傷や半月板損傷,変形性膝関節症といった日常的に診療することの多いcommon diseaseから,先天性疾患や腫瘍性疾患などのまれではあるが知識として必須な疾患まで,非常に多岐にわたっている.膝関節というたった一つ(二つ?)の関節だけで,代表的なものだけでもこれだけ多様な疾患・病態があることに改めて驚かせられるとともに,その詳細をわかりやすく系統立てて執筆された多くの先生方に敬意を表したい.

本書は膝関節診療における必須の知識から診療の真髄まで,本邦のトップランナーが最新知見をもとに解説した,膝関節領域の「知る」,「診る」,「治す」を全網羅したほかにない書籍である.教科書にありがちな単なる知識の羅列ではなく,本書を読むことで「自ら学び,考える」ことができるようにインストゥラクティブな解説が心がけられており,初学者でもゼロから始められ,知識の取りこぼしなく学べるような構成になっている.また1,000枚以上に及ぶ精巧な解剖図,各検査画像,手術シェーマを収載した実践書でもあり,膝関節外科専門医の要求も満たした内容となっている.膝関節外科医はもとより,整形外科に関わるすべての人にとって新たな座右の書となる,おすすめの一書である.

臨床雑誌整形外科73巻6号(2022年5月号)より転載
評者●東京医科歯科大学大学院運動器外科学分野教授・古賀英之


【序文】
膝関節に関する知識や治療法は,ここ30年の間に大きく進歩し,今もその勢いは留まるところを知らない.例えば,コンピュータによる画像処理技術,....

  1. 1.[書籍]

膝関節外科医の新・【座右の書】堂々発刊! 本書は,膝関節診療における必須の知識から診療の真髄まで,本邦のトップランナーが最新知見をもとに解説した,膝関節領域の「知る」「診る」「治す」を全網羅したほかにない書籍です.教科書にありがちな単なる知識の羅列ではなく,本書を読むことで「自ら学び,考える」ことができるようにインストゥラクティブな解説を心がけ,初学者でもゼロからはじめられ,知識の取りこぼしもありません.1,000枚以上に及ぶ精巧な解剖図,各検査画像,手術シェーマを収載した実践書でもあり,ベテラン整形外科医の要求も満たした内容です.

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