構成数 : 1
はじめに
一、女性による民俗学の出発
二、常識の構築と共有
三、「女の会」の発足
第一章 瀬川清子 ―「良妻賢母」と闘う自己実現の民俗学
一、原郷
二、鹿角から舳倉島へ
三、小田内通敏から柳田国男へ
四、柳田民俗学へ
五、敗戦、そして東北からの再出発
六、列島の北と南の調査
七、常民を措定すること
八、柳田国男の死と「良妻賢母」
九、最晩年の瀬川清子
第二章 能田多代子 ― 郷土を凝視する「豆粒拾い」の民俗学
一、原郷
二、柳田国男との出会い
三、夫の意志を継いで柳田民俗学を学ぶ
四、「七つ前は神」と初物儀礼
五、席亭の民俗学
六、戦後の歩み
七、能田多代子の民俗学
八、青森県の能田多代子
第三章 江馬三枝子 ─ 地域を工作する民俗学
一、プロレタリア運動における江馬修と三枝子
二、飛驒高山での生活と『ひだびと』
三、柳田国男と飛驒
四、飛驒高山での日常と『飛驒の女たち』
五、地域に特化した民俗誌『白川村の大家族』
六、敗戦─党員活動、そして飛驒からの撤退
第四章 大藤ゆき ─ 世を啓蒙する民俗学
一、原点
二、柳田国男との出会い
三、恩賜財団母子愛育会
四、『児やらひ』
五、大藤ゆきの民俗学
六、堅実な生き方
第五章 柳田国男を支えた「女の会」
一、戦火をくぐりぬけた女性たち
二、丸山久子─自己抑制と自己主張の民俗学
三、矢島せい子─ことばをかける民俗学
おわりに
〈いま/ここ〉を生きる「常民」の生活と心意の沃野に分け入り、柳田民俗学が新しい史学の創成から確立にむかった昭和十年前後、柳田国男の門を叩いて、男もすなる学問の道を歩き始めた女性たちがいた。彼女たちに共通していたのは、アカデミズムとは無縁に、「どうしたら人間は学問によって倖せになれるか」というやみがたい志向だった。彼女たちの希求に応答する学問は、柳田の民俗学を措いてほかにはなかった。その柳田を師とし、支えた、女性民俗学者たちの誕生から戦中戦後への足跡をたどる。(発行=梟社)
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年11月07日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 新泉社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784787763372 |
| ページ数 | 352 |
| 判型 | 46 |

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