ベイエリア・スラッシュ・シーンを代表するバンドの1つ、Heathenがライヴ・アルバムをリリース!彼らのキャリアを総括するベスト盤的セットリストは必聴。ゼウスことクリストファー・ハリスによるミックスもライヴの臨場感たっぷり! (C)RS
JMD(2025/10/15)
ベイエリア・スラッシュ・シーンを代表するバンドの1つHeathenがライヴ・アルバムをリリース!
彼らのキャリアを総括するベスト盤的セットリストは必聴。ゼウスことクリストファー・ハリスによるミックスもライヴの臨場感たっぷり!
【日本語解説書封入】
ベイエリア・スラッシュ・シーンを代表するバンドの1つ、Heathen。結成は84年。ExodusやMetallicaといったベイエリア第1世代に数年遅れて登場し、87年には『Breaking the Silence』でアルバム・デビュー。あのロニー・モントローズがプロデュースし、Sweetのカバー「Set Me Free」もフィーチャした本作は、大きな話題となった。だがその後、ヴォーカル、ベース、ドラムが抜けてしまうというトラブルに見舞われたHeathenは、足踏み状態に陥ってしまう。結局ヴォーカリスト、デイヴィッド・ホワイトが出戻りとなり、セカンド・アルバム『Victims of Deception』を発表した時には、アルバム・デビューから4年が経過。その頃にはすでにスラッシュ・メタルは斜陽を迎えていた。さらにセカンド・アルバム・リリース後に加入したベーシスト、ランディ・レアードが交通事故で急死という不運に襲われたバンドは、失意のうちに解散してしまう。 10年近い沈黙を経た01年、チャック・ビリーとチャック・シュルディナーのチャリティ・コンサートをきっかけに、ヒーゼンは再結成。以降、時々ライヴを行うようになる。そして09年、18年ぶりとなるサード・アルバム、『The Evolution of Chaos』をリリースし、往年のファンを歓喜させた。20年には4枚目となる『Empire of the Blind』を発表。ここ日本でも大きな話題となった。
この度、そんなHeathenがライヴ・アルバムをリリースする。『Empire of the Blind』リリース後、彼らはツアー漬けの日々を送り、5大陸で数百本のショウを敢行。22年にロックダウンが解除されるや否や、Testament、Exodusといった仲間たちと共に、世界を駆け巡った。そんな活動の集大成として誕生したのが、この『Bleed the World: Live』だ。2023年「Bleed the World Tour」のアメリカ各都市で録音された本作には、「Sun in My
Hand
」、「The Blight」といった最新曲から、「Hypnotized」、「Goblin's Blade」といったクラシックまで、キャリアを網羅する楽曲が収録されている。ミックスを担当したのは、巨匠ゼウスことクリストファー・ハリス。クリアかつヘヴィなサウンドでライヴの臨場感を閉じ込めている。 Heathenファンはもちろん、全スラッシュ・メタル・ファン必携のアイテム!
【メンバー】
デイヴィッド・ホワイト (ヴォーカル)
クラーゲン・ラム (ギター)
カイル・エディッシ (ギター)
ジェイソン・ミルザ (ベース)
ライアン・イドリス (ドラムス)
発売・販売元 提供資料(2025/10/10)