| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2001年11月01日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Arte Nova |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | 74321872522 |
| SKU | 743218725227 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:03:00

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私の所有する米盤と同じ録音。ところが大きな違いがあるので…
ゲオルク・マイス指揮の リトアニア室内管弦楽団による、ハイドンの交響曲第44番~第46番~第59番という 色彩鮮やかな3曲セット。
モダン楽器による、バランスのとれた 整った演奏です。
最初の交響曲第44番が他の演奏と異なっている。そして同じ録音の米盤とも!
なんと、このCDでは第2楽章と第3楽章が逆になっています。元々ハイドンは、第2楽章に メヌエット、第3楽章にAdagioとしたのですが、このCDでは、他の交響曲のように、Adagio~メヌエットと逆さにしています。
指揮者の意図か、それとも…?
同じように楽章を入れ替える措置は、クルト・マズアが 交響曲第5番を振ったCDでも 第1楽章と第2楽章を逆にしています。なので これもそのよう意図か?と考えてしまうのです。
なお、解説はそこはスルーでした。
そんな第3楽章に置かれたメヌエットは、ゆっくりとしたテンポで独特な雰囲気を醸し出します。私的にはこの演奏は好みです!
次の第46番では、ホルンの超高音を余裕で当てる技術にも拍手です。そしてユニークな終楽章の メヌエットの再現に注目になりますが、そこはさりげなく流しています。
最後の第59番『火事』。この曲だけにチェンバロが加わっています。管楽器の鮮やかな音色が炸裂。チェンバロとともに、作品の照度を高めています!
珍しい組み合わせのディスクですが、安定した管楽器の響きも魅力です! ただ 楽章の反転で、お薦め度を『4』にしました。