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季刊民族学194 特集 海と河川をめぐるグローバルヒストリー:人・ものの往来と文化創発

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フォーマット 書籍
発売日 2025年11月07日
国内/輸入 国内
出版社千里文化財団
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784915606977
ページ数 104
判型 A4

構成数 : 1枚

【特集】
「水の上を行き来した人びとやものの物語を通して、歴史をたどりなおす」 根川 幸男
「戦時下に海を越えて得た学び:昭和14年度東京女子高等師範学校の大陸旅行」 志賀 祐紀
「海を渡った陸の交通手段:近代ベトナムの人力車」ファン・ハイ・リン
「まなざしの航路:西田直二郎、アドリア海からギリシャ・中東世界への旅」入山 洋子
「世界遺産レヴカからみるフィジーと世界、日本とのつながり:ダークツーリズムの視点から」西野 亮太
「マナウスよりマウエスへ:アマゾン中流域の河旅」根川 幸男
「日本内地の延長上にある移民船:つくられた移民像と実像のあいだ」飯窪 秀樹
「アマゾンと樺太を往来する記憶:猪股正が残した回想録」ファクンド・ガラシーノ
「胡椒はいかにしてブラジルアマゾンへもたらされたのか:南洋・南米をつなぐ人的ネットワーク」酒井 佑輔
「おんぶ姿は猿のようだと欧米人に笑われるのは本当か:日系ブラジル移民が背負わされたもの」 橋本 順光
【連載1】フィールドワーカーの布語り、モノがたり
最終回「スラウェシ島トラジャ地域における機織りの復興:持続する在来の腰機」日下部啓子
「連載企画『フィールドワーカーの布語り、モノがたり』最終回にあたって:伝統染織の生産現場における変化と継承」中谷文美
【連載2】野僧記:映像人類学者のオートエスノグラフィー
第3回「お斎とインジェラ、共食をめぐって」川瀬慈

  1. 1.[書籍]

四周を海に囲まれた日本列島の人びとは、近代以降、汽船によって地球規模で移動するようになった。その結果、どこへどんなものが運ばれ、そこでどんな文化が創発されたのだろうか。
本特集では、日本と朝鮮半島や中国東北部、東南アジア、南太平洋、地中海、南アメリカとのあいだを船で行き来した人・ものの物語を通して、海と河川をめぐるグローバルヒストリーを解き明かしたい。

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