クラシック
CDアルバム

チャイコフスキー:交響曲 第4･5･6番「悲愴」 / エフゲニー・ムラヴィンスキー, レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団

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フォーマット CDアルバム
発売日 2001年10月24日
国内/輸入 国内
レーベルDG Deutsche Grammophon
構成数 3
パッケージ仕様 -
規格品番 UCCG-3312
SKU 4988005282897

構成数 : 3枚
合計収録時間 : 02:08:54

【曲目】
チャイコフスキー：
交響曲 第4番 ヘ短調 作品36
交響曲 第5番 ホ短調 作品64
交響曲 第6番 ロ短調 作品74 《悲愴》
【演奏】
エフゲニ・ムラヴィンスキー（指揮）、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1960年9月　ロンドン、1960年11月　ウィーン
〈オリジナル＝イメージ・ビット＝プロセッシング〉

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      交響曲 第4番 ヘ短調 作品36 第1楽章:Andante sostenuto-Moderato con anima
      00:18:46

      録音：Studio

    2. 2.
      交響曲 第4番 へ短調 作品36 第2楽章:Andantino in modo di canzona
      00:09:18

      録音：Studio

    3. 3.
      交響曲 第4番 へ短調 作品36 第3楽章:Scherzo.Pizzicato ostinato-Allegro
      00:05:50

      録音：Studio

    4. 4.
      交響曲 第4番 へ短調 作品36 第4楽章:Finale.Allegro con fuoco
      00:07:58

      録音：Studio

  2. 2.[CDアルバム]
    1. 1.
      交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第1楽章:Andante-Allegro con anima
      00:14:38

      録音：Studio

    2. 2.
      交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第2楽章:Andante cantabile,con alcuna licenza
      00:11:53

      録音：Studio

    3. 3.
      交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第3楽章:Valse.Allegro moderato
      00:05:29

      録音：Studio

    4. 4.
      交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第4楽章:Finale.Andante maestoso-Allegro vivace
      00:11:05

      録音：Studio

  3. 3.[CDアルバム]
    1. 1.
      交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」 第1楽章:Adagio-Allegro non troppo
      00:17:41

      録音：Studio

    2. 2.
      交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」 第2楽章:Allegro con grazia
      00:08:07

      録音：Studio

    3. 3.
      交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」 第3楽章:Allegro molto vivace
      00:08:22

      録音：Studio

    4. 4.
      交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」 第4楽章:Finale.Adagio lamentoso
      00:09:47

      録音：Studio

作品の情報

メイン

その他

商品の紹介

レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による1960年録音盤。 (C)RS
JMD（2019/02/12）

レニングラード・フィルハーモニーの常任指揮者となって、活動を続け後にレニングラードの音楽院委員長に就任、ソヴィエトの音楽のリーダー的な存在として活躍したムラヴィンスキー。彼の指揮による録音は決して多くはありませんが、ここにあるチャイコフスキー後期交響曲はいまだに同曲の決定盤として、確固たる評価を得ている名盤です。レニングラード・フィルの圧倒的なアンサンブルはより劇的にチャイコフスキーの世界を描写します。
タワーレコード（2009/04/08）

メンバーズレビュー

5件のレビューがあります
4.8
80%
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チャイコフスキー:交響曲 第4･5･6番「悲愴」 / エフゲニー・ムラヴィンスキー, レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団｜CDアルバム
チャイコ4,5,6の決定盤です。最近でたゲルギエフ盤と比べてください。ムラビンがいかにすごい指揮者かわかります。３枚組なので必携です。
2005/10/27 あびこＣ狂さん
0
Tchaikovsky: Symphony No.4, 5, 6 / Evgeny Mravinsky(cond), Leningrad Philharmonic Orchestra｜CDアルバム
1960年録音。この3曲に関して、指揮者と楽団の組み合わせは好適だった。
2024/09/15 村夫子さん
0
チャイコフスキー: 交響曲第4-6番 / エフゲニ・ムラヴィンスキー, レニングラード管弦楽団｜CDアルバム
ムラヴィンスキーのチャイコ4番・5番・6番と言えば、昔は絶対の名盤であった。
何十年も聴き続けて、私の思いも変わってきた。
出来の順で言えば、5番→4番→6番の順でよい。
今聴くとオケは随分雑な印象で決して合奏能力の高い団体には聴こえなくなった。
実演では5番を演奏した記録が一番多く、6番がたまに、4番はライヴ録音は恐らく残っていない。ソ連時代のメロディアのチャイコフスキー録音集のボックスセットにも4番は入っていない。
最初にグラモフォンに入れたモノラルの４－６番も4番はクルト・ザンデルリンクの演奏である。ザンデルリンクは前半生はユダヤ系であったため亡命しレニングラード・フィルをムラヴィンスキーと振っていて後に4番は得意曲になった。
ムラヴィンスキーは5番に特別な愛着があったのであろう。5番だけはこの演奏に匹敵するものすらいまだにないと思うくらいの名演奏である。
出だしから始まって、2楽章のロシアの大地を思わせる重苦しいやるせなさをこれほど見事に感じさせてくれる演奏は他に決してない。そして、3楽章を優雅に演奏して4楽章の大団円に至るまで息もつかせず一気に聴かせる。まるでこころとからだの全部が音楽になって出て来るような稀有な演奏である。
これに比べると人気曲の6番は乱暴さばかりが目立つ雑な演奏に聴こえる。哀愁に浸っている暇はないような酷薄な曲に聴こえる。
4番は好きな・よい演奏だ。でもこの演奏に対抗できる演奏はは他にもあるだろう。5番のようにこれが絶対というわけではない。私はそう思う。ザンデルリンクが戦後東ドイツに戻ってレニングラードフィルにはもうザンデルリンクがいなかったから2度目のステレオ録音はムラヴィンスキー御大が録音したというのは邪推のしすぎだろうか。
とにかくムラヴィンスキーにとって4番は5番のようには身近な曲ではなかったような気がする。
それでも6番の乗り気のない演奏よりは4番の方が普遍性を獲得している分だけ名演になっているような気がする。
昔はこれらの演奏をよく聴いたが今は5番以外は、4番は時々聴くが6番は全く聴かなくなった。
そろそろこれらの演奏も引退の時期が来ているのかもしれない。
新しい名演がどんどん出てきて当たり前の時期になってきたように思う。
2024/07/30 ゴジラさん
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