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増補新版 ぼけてもいいよ

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フォーマット 書籍
発売日 2025年11月14日
国内/輸入 国内
出版社西日本新聞社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784816710223
ページ数 272
判型 46変形

構成数 : 1枚

2P はじめに
10P 今ここ 谷川俊太郎

13P 第一章 まじめでこっけいな世界 つながることで笑いあえる
14P 高齢者は拉致被害者?
16P 「永遠の愛」を求めて
17P 疲れ果てるまで歌い続ける
19P 出会いとロマンス、永遠に
21P 長いようで短い時間
22P 話題は転々……会話は弾む
24P 1日1回の大笑い
26P その存在が周りを動かして
27P 「結びつき」を喜びに
29P 他者とつながった瞬間
31P 湯飲みをキャッチする営み
32P 接触こそが生活を豊かに
34P 委ね上手になった、あの人
36P 薬では解決できないこと
38P 子と同じ「寝ない攻撃」
39P 時にはひっつき、時には離れ
41P 逆転現象、不思議な気分
43P いかに夜の葛藤があったか
44P 戦争体験だけは消えない
46P 希望はつながることで

49P 第二章 この瞬間を大切に その人らしさに付き合う
50P みんな、なぜ「家」を目指すか
51P 何かに集中できる時間を
53P 僕はツキアイタイ!
55P 君はどこに行くのかね
56P 歩き疲れた後の心地
58P 探し回って日が暮れて
60P 一体、僕は何者?
61P 「わたくしのアレです」
63P 実は支えの「終わりない歌」
65P 「理解しがたさ」ばかり見ない
66P 解決しないことに付き合う
68P 「……ねばならぬ」の窮屈
70P 大切な〝変えないこと〟
71P 確かな「この瞬間」こそ
73P 「白い犬の家に行けない」
75P 五郎さんはしゃべる
77P 必死さに折れてくれる
78P 怒りと悲しみでつながる
80P 自分らしさはひとつひとつに

83P 第三章 そのとき、家族は 介護者だからできる寄り添い方
84P うり二つ、血は争えない
85P 家族も知らない一面
87P そうだ、来年も鎌倉に行こう
89P 息子や娘が安心すること
90P 機嫌よく笑顔で帰ること
92P 気遣いに気づかされて
94P 日々の習慣を尊重すること
95P 感動が多いのはどちら
97P 寂しさと達成感にあふれ
99P 今でも島で暮らす人
100P 「必要なこと」への共感こそ
102P 若返って生まれるゆがみ
104P 本気で怒り、喜べる尊さ
106P 関係を取り戻した瞬間
107P 元気をもらうということ
109P 「豊かに生きること」とは
111P 周りにみんなが集う日
112P 人は最期まで生きる

115P ぼけてもいいよ 老いを受容すること
116P 仲間がいることの幸せ
117P お互い気にかけること
119P お出ましか否かに一喜一憂
121P 威厳をもって仕切って
122P 僕たちにくれた「時間」
124P 全く違う時間の流れ
126P 終止符を打つのは彼女自身
127P 個人をも超えた存在
129P 「君たちはやりすぎだ」
131P 満たされたか、否か……
132P 「だまし討ち」の後ろめたさ
134P 言葉はつながるために
136P 受容と添い続けること
137P 「若々しく」の強迫観念
139P 必要な時間を保障すること
141P 「声なき声」に耳を傾け
142P 予防より、共感の世界こそ
144P なぞを解こうとして……
146P 知的な五郎さんの勘違い
147P 衰えることの自然さ認める
149P 「失う苦痛」に向き合う先に
151P 当事者たちが集う場の力
152P 排除は、排除を呼んでいく
154P 老いをそのまま認めること
155P ともに笑え<...

  1. 1.[書籍]

これから介護する人
介護中の人
介護が一段落した人へ

時代が変わっても老いが深まった
お年寄りの振る舞いは奇想天外、悲喜こもごも。
〝ぼけ〞への漠然とした不安が和らぎ、
見方が変わる介護エッセイ

舞台は認知症対応の通所介護施設「第2宅老所よりあい」(福岡市)。"ぼけのある世界"を生きるお年寄りと著者の村瀨孝生さんらが生み出す豊かな営みを綴った西日本新聞連載を書籍化した『ぼけてもいいよ』(西日本新聞社、2006年)。

夜中に何度も電話を掛けてきたり、数十キロも離れた家に歩いて帰ろうとするお婆さん。あるときは王様、あるときは料理評論家になりかわるお爺さん。布団の中で涙を流しながら「まだ私にもできることがあると思うの」と自問自答を繰り返すお年寄り…。
同施設で繰り広げられるエピソードは時にこっけいで、時にハードで、時にせつない。
当時、40代だった村瀨さんは老いが深まるお年寄りを敬意と愛着を持って見つめ、時間をかけて寄り添う日々を送っていた。"ぼけの世界から透けて見えてきたもの"を書き綴った連載は大きな反響を呼んだ。

前著から約20年。還暦を迎えた村瀨さんは自身の老いを顕著に感じるようになり、人生の先輩たちとの日々を振り返る。その中で「自分はどう老いていくのか」を模索する。さらに、認知症状が現れた実母の介護が始まった。介護のプロが肉親をケアする難しさを痛感している。本書はこのような心境を書いた西日本新聞連載「VIVA! 耄碌」(2024年4~6月)を増補し、書き下ろしを加え、再構成したもの。

長年にわたり、"ぼけの世界"を生きる人を温かく見つめ、老いを歓迎しない社会を俯瞰的に捉えてきた村瀨さん。誰にでも訪れる老いとその先にある別れをどう捉え、受け止めるのか。そのヒントが詰まった一冊。

谷川俊太郎さんが「宅老所よりあい」のために書いた詩「今ここ」を再掲。

作品の情報

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著者: 村瀨孝生

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