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編集の明暗

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フォーマット 書籍
発売日 2025年10月27日
国内/輸入 国内
出版社トランスビュー
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784910801049
ページ数 240
判型 46

構成数 : 1枚

【目次】

・第1章 まちがいを重ねる
そのまちがいがだれにでもわかるようなしかたで

ニベもない/スタイルに凝る人/生涯「まちがい主義」の徒/マチガイ主義がわかりにくかった時代/「使用目的」という罠/ ウィキペディアとマチガイ主義

・第2章 実際主義と原則主義
あたえられた条件を決定的なものとしてとらえない

男たちが知らない本/料理書の哲学/羽仁もと子と家計簿──私のこころの原風景

・第3章 「別のやり方」を探す
勘弁してくれ。一つの時代には一つの愉しみ方(愉しませ方)しかないというわけでもないだろう

ちょっとキワどいな/店頭の哲学/小さなモノの売り買いについて/移動劇場のための広告/この門を入るものは一切の商品性をすてよ

・第4章 矛盾を矛盾のままに
「アイテムとアイテムの間のすき間を主体の意味でうめない」

編集者としての小野二郎/晶文社の小野二郎/チャイナ・メン史ひとこま/ブローティガン発見

・第5章 本の終り・本のはじまり
文字はいちど死んだ。そして何百年かたったあとに、ふたたび生まれてくる。そのとき文字は以前あった文字とは別のものになっている

大人のインターネット/少数派難民でも自由に本がだせる/編集者がつくりたい本をつくる/開放された書棚の人/PはプラトンのP──演劇ぎらいの演劇/レイ・ブラッドベリ再読/目次癖

・あとがきにかわるインタビュー 津野海太郎×宮田文久
編者による後記

  1. 1.[書籍]

話題作『編集の提案』の衝撃再び。
2025年の世界を問うアンソロジー

伝説の編集者が約半世紀の間に綴った文章が、なぜ"現在"に響くのか。津野海太郎のテクストを集めた話題のアンソロジー『編集の提案』(2022)を経て、単行本未収録多数の本書は新機軸。
鶴見俊輔的「まちがい主義」、テント演劇からインターネットをまたぐ「運動」、編集という仕事をめぐる自他への問いかけが、時代の暗雲を照らす。

作品の情報

メイン
著者: 津野海太郎
編集: 宮田文久

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