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日英語の可能表現の本質 アフォーダンスと原因帰属から見た英語中間構文と日本語無標識可能表現

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構成数 : 1

「シリーズ 認知と言語」刊行のことば
まえがき

第 1 章 はじめに
1 本書が目指すもの
2 本書の構成
3 本書の約束事

第 2 章 能力可能・状況可能の区別と英語の助動詞can
1 はじめに
2 問題その 1:英語法助動詞 can の多義性
3 問題その 2:依頼用法等の起源
4 能力可能と状況可能と can
5 問題その 1 について:認識用法と状況可能
6 もうひとつの用法:言語行為用法
7 問題その 2 について:can の発話の力と状況可能
8 知覚理論的な基盤:環境と知覚・行為者の相補性
9 発話の力はどこから来るのか:コミュニケーションと共同注意と環境の意味の共有
10 本章のまとめ

第 3 章 可能表現と原因帰属
1 はじめに
2 可能表現への生態心理学からのアプローチ
2.1 日本語の方言研究における可能表現の分類
2.2 英文法研究および文法化研究における能力可能・状況可能の扱い 30
2.3 生態心理学の観点から見た可能表現
3 可能表現に対する認知意味論のアプローチと原因帰属
4 能力可能と状況可能の原理的な連続性
5 社会心理学の知見
5.1 CAN 概念と原因帰属(Heider(1958))
5.2 自発的原因帰属と原因帰属を引き起こす先行条件
5.3 可能表現と原因帰属の関係についての Heider らの見解のまとめ 46
5.4 具体的な言語事実の一端
5.5 これまでの可能表現研究と原因帰属
6 原因帰属と言語表現
6.1 原因帰属に明示的に言及した先行研究
6.2 英語の cause という語について
6.3 メキシコ・スペイン語における "energetic reflexives"
7 原因帰属と可能表現との対応
7.1 概要
7.2 人と環境との安定した関係と潜在可能・属性表現
7.3 内的帰属・外的帰属と能力可能・状況可能
7.4 否定的な価値と否定主導
8 「予想外」などの成立が当たり前でない事態の表現
8.1 英語の can
8.2 could と疑問文
8.3 英語と日本語の可能表現における「一回限りの可能」ないし「実現可能」
に対する制約
9 本章のまとめ

第 4 章 英語の中間構文の基本的な意味構造
1 はじめに
2 プロトタイプカテゴリーとしての英語中間構文:典型例と周辺事例
3 英語中間構文の起源と展開についてのひとつの仮説
4 ゼロ形の動作主の読み込みと原因帰属
5 英語中間構文発生の契機と、可能表現としての中間構文の意味構造
6 構文化の観点からの見直し
7 英語の中間構文の二面性:〈ヴォイス現象〉〈可能表現〉
8 能力可能などを表すように見える英語中間構文について 102
9 道具主語構文と(擬似)中間構文
10 英語中間構文と原因帰属
10.1 英語の中間構文の成立条件
10.2 英語中間構文に現れる副詞句
10.3 「一回限りの可能」を表す英語中間構文
10.4 「否定的」かつ「予想外」の事態
10.5 注意の向け方としての原因帰属と比較・対照表現などにおける英語中間構文の容認性
11 理論的な意味合い:非プロトタイプからプロトタイプへ
11.1 能格構文から典型的な中間構文へ
11.2 実現可能(一回限りの可能)から潜在可能へ?
12 本章のまとめ

第 5 章 英語中間構文と動詞の種類:プロトタイプカテゴリーとしての英語中間構文再考(1)
1 はじめに
2 英語の中間構文の発生(再掲)とそこからの可能表現としての広がりの<...

  1. 1.[書籍]

本書は、従来主としてヴォイス現象として議論されてきた英語中間構文を可能表現の観点から見直し、あわせて対応する日本語可能表現について論じた、認知言語学の研究書である。理論的な枠組みとしては、生態心理学のアフォーダンスと社会心理学の原因帰属を採用している。本書の緻密にして壮大な議論は、英語中間構文と周辺構文についての見方を根本的に刷新することを促すものとなっている。

作品の情報

メイン
著者: 本多啓

フォーマット 書籍
発売日 2025年10月31日
国内/輸入 国内
出版社ひつじ書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784894766235
ページ数 370
判型 A5

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