| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年11月12日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 東京創元社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784488029364 |
| ページ数 | 224 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
第174回直木賞候補作
東京・上野のカフェーで女給として働いた、
"百年前のわたしたちの物語"
強くたおやかに生きる女性たちが、
みんな、みんな、愛おしい。
――原田ひ香
時代を映す鏡であった仕事「女給」を通し、
大正から昭和を生きた市井の女性の人生を描き出す。
『襷がけの二人」の著者、心ふるえる最新作。
東京・上野の片隅にある、あまり流行(はや)っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた"百年前のわたしたちの物語"。
■目次
稲子のカフェー
嘘つき美登里
出戻りセイ
タイ子の昔
幾子のお土産

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
