カクバリズム期待の新人バンド "シャッポ"(Chappo)
待望の1st Album「a one & a two」LPでリリース決定!
2023年12月、1st 7インチシングル「ふきだし」をリリースし、即完売。
昨年は細野晴臣氏のバックバンドとしても活躍し、海外公演も経験、各地のフェスやイベントでも大活躍中のカクバリズム期待の新人バンド"シャッポ"。
アルバムには、既発曲「ふきだし」を含むインスト12曲・それぞれによる歌唱曲2曲の全14曲を収録。ライブのサポートメンバーであるDr. 海老原颯、Gt. 小山田米呂、Lap steel. 功刀源(Alborg)、Miya(Alborg) をはじめ、M13「スタンダード」にはTp. 高橋一(思い出野郎Aチーム)、Tb. 安田くるみ(Alborg)、Key. 野村卓史らが参加するなど、カクバリズムの仲間とも言える面々が彼らの記念すべき1stアルバムを華やかに彩っています。
さらに、M2.「めし」の朗読部分の文章には、Gt. 福原とも親交が深い小説家・柚木麻子氏が寄稿。また、アルバムを通して、二人の家族や友人たち、街で拾った声などのフィールドレコーディングによる様々な音が収録。二人の溢れるアイデアを余すことなく詰め込んだ意欲作に仕上がりました!
発売・販売元 提供資料(2025/09/25)
KAKUBARHYTHM発、福原音(ギターほか)と細野悠太(ベースほか)による2人組バンドのファースト。インスト中心ながらアプローチが実にカラフルで、声を無作為にちりばめた"a one"はCorneliusを彷彿とさせる耳当たりが気持ちいい。妻に出て行かれた夫の物語と絡め、料理の楽しさを軽妙な朗読(柚木麻子が寄稿)&サウンドで表現した"めし"もユーモラス。純朴に響く歌もの、シロフォンやフルートを用いた曲など、聴き進めるにつれて彼らのルーツ=1940年代の音楽の魅力が伝わってくる。細野晴臣も孫たちの奔放なアンサンブルを興味深く見守っていることだろう。
bounce (C)田山雄士
タワーレコード(vol.497(2025年4月25日発行号)掲載)