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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年10月11日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 大和書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784479321422 |
| ページ数 | 224 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
見るもの聞くもの、腹の立つことばかり
水分を小まめに
懐かしきかな〝昭和の音〟
ニュースタイルお節
「序で」の力
相田みつお大研究 名言を量産したっていいじゃないか、書けるんだもの1/2
頭のふりかけ購入期 薄毛はモウこわくない1/2
葛湯の実力
遠ざかる青春 懐かしき早稲田の街を歩いてみれば1/2
焙じ茶をめぐる冒険
明るい自殺1/2
ああ疎開
昭和の蝿を懐かしむ
行って楽しむ行楽弁当
寂しいのはお好き? 定年後、世捨て人のすすめ1/2
語り下ろしインタビュー
見るもの聞くもの、腹の立つことばかり——でもそれを笑いに変えてしまうのが東海林さだお流。「パンツを叱る日が来たら、もうこわいものはない!」と、老いの不自由や不条理をユーモアで包み込み、読者を爆笑と共感の渦に誘います。
郵便局で怒鳴る老人、ピーピー鳴る冷蔵庫に語りかける主婦、つまずかされた石に説教をはじめるオバサン……日常にあふれる"叱る対象"とのやり取りが、滑稽でいてどこか切なく、どこか自分のことのよう。さらに「昭和の匂い」「昭和の音」をめぐる記憶の旅では、万年筆のインクやアセチレンガスの匂い、牛乳ビンの音や氷屋のシャキシャキという音が、読者の五感と懐かしさを刺激します。
相田みつを論や、欠伸・Tシャツ・焙じ茶まで、あらゆる物事を"面白がって"生きる知恵が満載。深刻になりがちな老いの時間を、軽やかに、明るく、そして哲学的に捉える本書は、すべての中高年に効く「笑いと共感のビタミン剤」です。

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