ソロで活躍するピアニスト/作曲家・壷阪健登と、ベーシスト/ボーカリスト・石川紅奈によるユニット、soraya。ファーストアルバムから1年半ぶりとなる6曲入りEP『Motion』をリリース。作詞に高橋久美子やKuroを迎え、バンドセットからデュオ録音まで幅広く展開。歌・メロディ・ハーモニーを主に、sorayaの内なるエネルギーが溢れ出る珠玉の6曲を収めた意欲作。CDは、sorayaの演奏のみを楽しめるインストゥルメンタル盤もついた二枚組で発売となる。 (C)RS
JMD(2025/09/26)
ソロで活躍するピアニスト/作曲家・壷阪健登と、ベーシスト/ボーカリスト・石川紅奈によるユニットsoraya。
ファーストアルバムから1年半ぶりとなる6曲入りEP「Motion」をリリース。
作詞に高橋久美子やKuroを迎え、バンドセットからデュオ録音まで幅広く展開。
歌・メロディ・ハーモニーを主に、sorayaの内なるエネルギーが溢れ出る珠玉の6曲を収めた意欲作。
本作の核となる1曲目「Gravity」は、sorayaの瑞々しいジャズアンサンブルに、高橋による物語性あふれる歌詞を重ねた楽曲。清流が大河へと変わっていくように、透明感の中に強い意志を感じさせる。2曲目の「ひらめきを待っている」は、TAMTAMのKuroを作詞に迎え、80年代ニューウェーブを想起させる8ビートのバンドサウンド。「Peace」は、シンガーソングライターUtaによる歌詞で、小さな思いやりや目の前の人への愛を、平和への願いへと昇華させたバラード曲。「Hands」は先行配信で話題を呼んだ、多幸感あふれるゴスペルソング。同じく先行配信された「言葉の庭」は、ボーカルとピアノのみで構成され、静寂の中に印象派のような色彩を描き出す。さらにボーナストラックとして、壷阪自身が歌うブルージーなアレンジの「君にも」を収録。多彩な表現の中に、sorayaの新たな一面を刻んだ作品となっている。
参加ミュージシャンは、閑喜弦介、菅野知明、Kan、高木大丈夫、高橋直希。録音・ミックスは葛西敏彦、マスタリングはDave Cooley。ジャズをベーシックとする様々な要素が加わったポピュラーミュージックが収められた全6曲。
CDは、sorayaの演奏のみを楽しめるインストゥルメンタル盤もついた二枚組で発売となる。
発売・販売元 提供資料(2025/09/24)
ピアニスト/作曲家の壷阪健登と、ベーシスト/ヴォーカリストの石川紅奈によるユニットが、初アルバムから1年半ぶりに送り出すEP。流麗なアンサンブルが壮大に展開する"Gravity"、ブルー・ナイルばりのAOR"ひらめきを待っている"、ゴスペル調のハーモニーが美しい"Hands"など多様なアプローチでポップ・ユニットとしてのポテンシャルを拡張させた作品だ。
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.503(2025年10月25日発行号)掲載)