ニューヨーク出身のオルタナ・フォーク・アーティスト、Skullcrusherの3年ぶりとなる2作目のスタジオ・アルバム。彼女の持ち味である儚さを漂わせるアンビエント・サウンドスケープを感じることができる良作。こちらは限定のカラー・ヴァイナルLP。小難しい説明になっていますが、曲を聴けば腑に落ちるますので是非音源をチェックしてみてください!
3年ぶりとなる2作目のスタジオ・アルバム。数年にわたって断片的にレコーディングされた本作は、経験を捉えるのではなく、捉えることのできない経験の痕跡を示す内容になっており、創作活動の蒸発性、つまりアイデアが浮かんでは消えかすかな痕跡だけを残す様子、あるいは声が時間の脆い箇所を撮り過ぎて行く様子に深く焦点を当てている。
■仕様:盤は限定のコパー・ナゲット・マーブル・ヴァイナル、印刷された内袋、LPのみに封入されるフォト・ブック
発売・販売元 提供資料(2025/09/19)
NYを拠点に活動するシンガー・ソングライターの2作目はダーティ・ヒットからのリリース。みずからの声を重ねて編み上げるホーリーな音空間はアンビエント・フォークの系譜だが、ストレンジ・レンジャーのアイザック・アイガーを制作に招いたプロダクションはエモに接近する瞬間も多い。フラジャイルな佇まいのなかに破格のスケール感を秘めた逸材だ。
bounce (C)田中亮太
タワーレコード(vol.503(2025年10月25日発行号)掲載)