音楽を聴いている時間というのは不思議なもので、リニアには進まない。あっという間に過ぎ去ってもいれば、時間が止まっていたんではないかと感じもする。藤本一馬のギターと林正樹のピアノは、曲を演奏しているというよりも、その時間を操ってみせるのだ。そして、そこに生まれる空間に聴き手をゆっくりと包み込んでいく。だから、どんなシチュエーションであっても、この音楽は聴き手を惹きつけてやまない。これはデュオ演奏のひとつの理想形であり、究極の在り方に思える。(原 雅明) (C)RS
JMD(2025/09/18)
ギタリスト藤本一馬とピアニスト林正樹が紡ぎ出す10年の結晶。お互いのオリジナル曲を5曲ずつ収めた親密な音の対話は、聴き手を包み込む。シンプルなデュオ編成ながら、二人だからこそ実現した理想的な音楽体験が、あなたの日常に寄り添う。
日本におけるクワイエットミュージックシーン
その潮流を生み出す二人による音のダイアログ
静謐な響きのうつろいを感じるアコースティックデュオ
音楽を聴いている時間というのは不思議なもので、リニアには進まない。あっという間に過ぎ去ってもいれば、時間が止まっていたんではないかと感じもする。藤本一馬のギターと林正樹のピアノは、曲を演奏しているというよりも、その時間を操ってみせるのだ。そして、そこに生まれる空間に聴き手をゆっくりと包み込んでいく。だから、どんなシチュエーションであっても、この音楽は聴き手を惹きつけてやまない。これはデュオ演奏のひとつの理想形であり、究極の在り方に思える。
原 雅明(rings プロデューサー)
およそこの10 年、デュオでの活動はもちろんお互いのソロ作品への参加や、さまざまなプロジェクトを通して音を分かち合ってきた盟友ピアニスト、林正樹。僕の音楽人生に欠かすことのできない存在である彼と、音の結晶といえるデュオアルバムが完成しました。これまで培ってきた大切な時間を慈しむように、お互いのオリジナル曲を5曲ずつ収めた全10 曲。心を込めて作ったこの作品、もしみなさんの日々に寄り添う一枚となれば嬉しいです。【藤本一馬 コメント】
発売・販売元 提供資料(2025/09/17)