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フォーマット 書籍
発売日 2025年10月09日
国内/輸入 国内
出版社アスコム
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784776214342
ページ数 292
判型 46

構成数 : 1枚

◎第1章 「便利さ」が判断力を狂わせる
…ネット検索のやり過ぎは「考える力」を低下させる?
…「クチコミ」を信じる前に知るべきこと
…「変えるのがめんどくさい」を利用する企業戦略 など
◎第2章 「損したくない気持ち」が損を生み出している
…「欲しい気持ち」を誘導する数字のマジックとは
…「慣れ」が判断を鈍らせる理由
…私たちはなぜ「一貫性」を求めたがるのか など
◎第3章 「選んで」いるつもりが実は「選ばされて」いる
…選択肢が多いほど不自由になる理由
…なぜ「松竹梅」で竹を選ぶ人が多いのか
…「後悔したくない」気持ちがあなたから理性を奪う など
◎第4章 「大きな選択」ほど合理的に決められない理由
…「一生モノの買い物」を〝選ばされない〞ために
…「住宅ローンは当たり前」という考え方の落とし穴
…なぜ「当たらないもの」に賭けたくなるのか など

  1. 1.[書籍]

「自分にとって『都合のいい意見』だけを信じたくなる」
「空いているお店より行列ができているお店に入りたい」
「自分の好みより『口コミが良い商品』を買いたくなる」

こんな行動や選択をしてしまうことは、ないでしょうか。
これらにはすべて、行動経済学が関わっています。

自分の意見と異なるものを無視したり軽視したりする「確証バイアス」。
行列ができている、人気のあるものに惹かれる「バンドワゴン効果」。
口コミを信用したくなる「ウィンザー効果」。

商品やサービスを売る企業側は、
私たち消費者にお金を使ってもらうために、
行動経済学の理論をフル活用しています。

巧みな販売戦略や広告に踊らされてしまうと、
自分の意思で行動したつもりが、
「無意識に誘導された選択」をしてしまうのです。

本書では、日常の買い物行動を例に、
「なぜその選択をしてしまうのか?」を
行動経済学の視点で解き明かしていきます。

自分の選択や行動の理由を知ることは、
より良い意思決定をしていくことにつながります。

思考のクセを知り、
さまざまな仕掛けを見抜き、
「納得できる選択」をする力を身につける。

その積み重ねは、
あなたの暮らしや人生を豊かにしていくはずです。

※本書は2021年9月に株式会社秀和システムより刊行された『9割の買い物は不要である 行動経済学でわかる「得する人・損する人」』を改題し、修正したものです。

作品の情報

メイン
著者: 橋本之克

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