オーストラリア出身、ケヴィン・パーカー率いる現代サイケ・ロックの最高峰<テーム・インパラ>が、ソニーミュージック傘下のコロムビア・レコード移籍第一弾となるニュー・アルバム『デッドビート』をリリース。前作『ザ・スロー・ラッシュ』以来、5年ぶり、通算5作目となる本作は、バーカーの地元である西オーストラリア州フリーマントルとインジダップにあるパーカーが所有するウェーヴ・ハウス・スタジオを行き来しながら制作された。サウンド面では、西オーストラリアのレイヴ・シーンと"ブッシュ・ドゥーフ"と呼ばれる人里離れた自然の中で開催されるオーストラリア発祥の野外ダンス・パーティーに強くインスパイアされた作風となっており、従来サイケ・ロック・サウンドは踏襲されつつ、EDM、テクノ、サイケ・トランスといったダンス・ミュージックに影響を受けた野心的な一枚! (C)RS
JMD(2025/09/23)
現代サイケ・ロックの最高峰=テーム・インパラ、待望の新作!
オーストラリア出身、ケヴィン・パーカー率いる現代サイケ・ロックの最高峰<テーム・インパラ>が、ソニーミュージック傘下のコロムビア・レコード移籍第一弾となるニュー・アルバム『デッドビート』をリリース。
前作『ザ・スロー・ラッシュ』以来、5年ぶり、通算5作目となる本作は、バーカーの地元である西オーストラリア州フリーマントルとインジダップにあるパーカーが所有するウェーヴ・ハウス・スタジオを行き来しながら制作された。サウンド面では、西オーストラリアのレイヴ・シーンと"ブッシュ・ドゥーフ"と呼ばれる人里離れた自然の中で開催されるオーストラリア発祥の野外ダンス・パーティーに強くインスパイアされた作風となっており、従来サイケ・ロック・サウンドは踏襲されつつ、EDM、テクノ、サイケ・トランスといったダンス・ミュージックに影響を受けた野心的な一枚!
歌詞・対訳・解説付き
発売・販売元 提供資料(2025/09/19)
ケヴィン・パーカー率いる21世紀サイケ音楽の覇者が5年ぶりに帰還。先行配信曲"End Of Summer"がコンパクト系のテクノを思わせたことからも少し予想できたが、今回はダンス・ミュージックに振り切った作品に仕上がっている。インスピレーション源はオーストラリアの野外レイヴ文化〈ブッシュ・ドゥーフ〉だそうで、ヒプノティックなピアノとアシッド・ベースが重なる1曲目"My Old Ways"から、ドープに沼を作る"Not My World"、ハード・ミニマルな"Ethereal Connection"まで、パーティーの(各種)最高の瞬間が脳裏に浮かぶトラックばかり。しばらくお世話になります。
bounce (C)田中亮太
タワーレコード(vol.503(2025年10月25日発行号)掲載)