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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2026年01月13日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 日経BPマーケティング |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784296120673 |
| ページ数 | 576 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
はじめに
序 章 EAST(試験・専制・安定性・科学技術)の構成
第I部 試験(EXAMINATION)
第1章 スケール化の道具としての科挙
第2章 中国と中国共産党の組織化
第II部 専制(AUTOCRACY)
第3章 社会なき国家
第4章 専制体制という平均への回帰
第III部 安定性(STABILITY)
第5章 中国の専制がかくも安定しているのはなぜか
第6章 タロックの呪い
第IV部 科学技術(TECHNOLOGY)
第7章 ニーダム問題の捉え直し
第8章 支配の共和国
第V部 EASTモデルの未来
第9章 習近平の中国共産党
第10章 EASTモデルからの脱却?
解説 城山智子
なぜ、中国では産業革命が起きなかったのか?
習近平・中国が直面する衰退の危機とは?
中国の強大さと弱さを歴史から解き明かす壮大な野心作。
城山智子(東京大学教授)氏解説。
『フォーリン・アフェアーズ』誌2023年ベストブックス。
中国史の通説を覆し、現代中国の可能性と危うさを解き明かす。
■なぜ中国は、古代以来、人類史上画期的な発明を西欧に先駆けていくつも生み出しながら、経済成長や産業革命に結びつけることができなかったのか? 一方で、現代の中国共産党も歴史上の帝国も、なぜ長期にわたる安定的な専制体制を築くことができたのか?
■本書は、国家の規模、均質性、統治イデオロギーの画一性を意味する「スケール」、行動、思想、政策運営の範囲、不均質性・多様性を意味する「スコープ」というコンセプトを軸とし、試験(Examination)・専制(Autocracy)・安定性(Stability)・科学技術(Technology)という4つの視点「EAST」にもとづき、古代から現代に至るまで、中国の国家としての強大さと弱さのメカニズムを明らかにする。
■また、中国の科学技術史と帝政期の政治にかかわるデータベースに基づく分析を交え、実績主義(メリトクラシー)と経済・技術発展の関係や、専制政治の安定性、多様性と経済発展の関係について読み解く。
■オリヴァー・ウィリアムソンのM型企業・U型企業論、ゴードン・タロックの理論に基づく権力継承問題の分析、儒教とプロテスタンティズムの果たした役割の比較、英国のヘンリー8世と明の万暦帝の君位継承の比較などを通じて刺激的な仮説を提示、中国の盛衰を左右する要因を浮き彫りにする力作。

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