『中つ国』の物語を彩る壮大なサウンドが、今再び輝きを放ち始める…。
映画史において最も大きな成功を収める三部作『ロード・オブ・ザ・リング』。その三部作全てのサウンドトラックが、それぞれ2枚組180グラム重量盤ブラック・アナログ作品となってここに登場!
巨匠ハワード・ショアが手掛ける、映画の世界観を見事な音楽で表現した、映画同様、いや、それ以上の輝きを放つマスターピースに、再び世界は魅了されることになる…。こちらはシリーズ第一作目のサウンドトラック『THE LORD OF THE RINGS: THE FELLOWSHIP OF THE RING』!
2001年、映画史に燦然と輝く作品が公開された。全てのファンタジーの源流と称されるJ.R.R.トールキンの名作『指輪物語』を映画化したピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』だ。この作品を第一作目として全三作のトリロジーとして公開されたこの『ロード・オブ・ザ・リング』は、実に音楽部門を含む計17個のアカデミー賞をはじめとする数々の映画賞を受賞、最も成功を収めた三部作として知られている。
この『ロード・オブ・ザ・リング』、実は映画だけではなく、サウンドトラックも非常に大きな成功を収めている。三部作のサウンドトラックの合計売上枚数は700万枚を超え、壮大な映画の世界観を見事にサウンドで表現し、映画そのものの味わいをより大きなものにする巨匠ハワード・ショアによるスコアは『指輪物語』ファンを魅了し、全ての音楽ファン/映画ファンに強烈な印象を残すマスターピースとしてその名を刻み込んでいるのだ。
2018年にこのこの壮大なる三部作のサウンドトラック全てを一つのボックスにコンパイルした限定盤6枚組180グラム重量盤アナログ・ボックス・セット『THE LORD OF THE RINGS: THE MOTION PICTURE TRILOGY SOUNDTRACK』がリリースされ、全世界で完売となったのだが、今回そのボックス・セットにコンパイルされていた各サウンドトラックが、それぞれ2枚組180グラム重量盤ブラック・アナログとなってここに届けられることとなった!
この3部作の総ての音楽を手掛けたのは、巨匠ハワード・ショア。彼の手によって書き上げられた楽曲を演奏するのは、ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラと、ニュージーランド・シンフォニー・オーケストラだ。そして、ロンドン・ヴォイスズやLondon Oratory School Scholaのコーラスもこのサウンドトラックでは重要な位置を占めている。
★★★『THE FELLOWSHIP OF THE RING / 旅の仲間』★★★
USではプラチナム・ディスクを獲得した、シリーズ第一弾のサウンドトラック。映画同様世界中でも大ヒットを記録し、アカデミー賞では「ベスト・オリジナル・スコア」を、グラミー賞でも「ベスト・スコア・サウンドトラック・アルバム」を受賞。また、エンヤによるオリジナル曲「Aniron (Theme for Aragon and Arwen)」と「May It Be」という2曲を収録していることも、特筆すべきポイントだろう。
発売・販売元 提供資料(2025/09/05)
Appropriately enough for the film adaptation of one fantasy literature's most enduring favorites, Howard Shore's score for Peter Jackson's Lord of the Rings is traditional and majestic, using sweeping strings, brass, and choral sections to create moments of fire-and-brimstone menace as well heroic triumph. An ominous, bombastic feel runs through much of the score, particularly on pieces like "A Journey in the Dark," "Flight to the Ford," and "A Knife in the Dark," but Shore also includes respites such as the sweetly elfin, Celtic-tinged "Concerning Hobbits" and the stately "Many Meetings." The vibrant "Bridge of Khazad Dum" and "Amon Hen" combine the score's major themes into dazzling climaxes, while Enya's contributions, "Council of Elrond" and "May It Be," add a subtle serenity that gives the score balance. While it's not a particularly melodic score, Lord of the Rings nevertheless does an excellent job of conveying the film's moods through music and has more than enough presence to be appreciated outside of the film's context. ~ Heather Phares
Rovi
J.R.トールキンによる大河ファンタジー小説「指輪物語」は、70年代から80年代にかけてのファンタジー界の台風の目的存在だった。78年にアニメーション界の寵児、ラルフ・バグジ監督が映画化を目論んだが、原作が持つあまりの世界観の壮大さに、完成作品は太刀打ちできなかった。2時間やそこらの上映時間では、原作のダイジェストが精一杯だったからだ。しかし、2001年のカンヌ映画祭で、カルト・ホラー「ブレイン・デッド」の監督であるピーター・ジャクソンが三部作として同時製作すると発表。そして、その「ロード・オブ・ザ・リング」の第一部がついにベールを脱いだ。
遙か昔の〈中つ国〉で、悪のパワーを秘めた指輪を持つホビット族の青年フロドを中心に結成された、9人の〈旅の仲間〉たち。彼らは、悪の冥王サウロンの放つ追っ手たちと戦いながら、指輪を消滅させる旅を続けていく。VFXで繰り出されるモンスターや壮絶な合戦シーン。それにクリストファー・リー扮する魔法使いの憎々しげな表情! マジカルな映像は心地良いショックでもある。〈剣と魔法〉のRPG的な展開に加えて、なんといってもすごいのが、ジャクソン監督の故郷、ニュージーランドの大自然。ときには過酷に、ときには雄大に迫る映画ならではの美しい映像と、癒し系歌姫、エンヤの唄うテーマ曲“May It Be”が交差する素晴らしさを、ぜひ大劇場で堪能して欲しい。もちろんハワード・ショアのサントラも最高。2003年公開の第二部がいまから楽しみな、本当の意味での超大作。
bounce (C)佐藤利明
タワーレコード(2002年03月号掲載 (P144))
「スター・ウォーズ」などのSF映画の原点とも言われた、20世紀最大のファンタジーがついに映画化。勇者たちの冒険に勇気と愛を与えるハワード・ショアのスコアは、聴く者のイマジネーションを刺激する。時に控えめに、時に荒々しく鳴り響くオーケストラは鳥肌が立つほど。また、エンヤがこの映画のために新曲を2曲提供。優しく繊細なその声は心に深く染み込んでいく。
bounce (C)入江玲子
タワーレコード(2002年01,02月号掲載 (P161))