「マクロス」の河森正治原作の新TVシリーズ「天空のエスカフローネ」のサントラ盤。溝口肇、菅野ようこ他の音楽。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
神聖で優しい名作。その後のアニメ音楽の様々の
分岐点でもある重要作。
『天空のエスカフローネ』(1996TV)
サウンドトラック第1集
音楽 菅野よう子+溝口肇
占い好きの女子高生がいきなり迷い込んだ異世界。そこで
彼女は勇敢なヒロインとなる・・・・
菅野+真綾の原点でもある本作。主役の声優となった
坂本真綾は当時ヒロインの設定と同じ16歳ということでも話題と
なった。スタッフも、脚本にマクロスの河森正治、演出に、その後
『カウボーイ・ビバップ』を発表する渡辺信一郎などが参加、以後の
菅野よう子作品の中核となる重要クリエイターが勢ぞろいしていた
作品であるといえる。いかにも、ドリーミーでその後のよう子+真綾
のテイストの中心を言いあわしているといってもいい名曲「約束は
いらない」でスタート、そして劇伴部分はワルシャワ・フィルによる
壮大なオーケストラが奏で、神聖なコーラスも迫力を添える。
そして、この作品の共作者が絶大な人気を誇るチェロ奏者にして
コンポーザーでもある溝口肇。こちらも、神聖に美しいナンバー
ばかりで、菅野メロディと溶け合う。溝口曲のACEILUXによる
「WHITE DOVE」は、この10数年前の本作と同製作会社サンライズの
『機甲界ガリアン』のエンディング「星の一秒」のトリビュート的ポジション
にどうしても聴こえてしまう。 (C)馬場敏裕
タワーレコード(2009/01/30)