〈オンライン&マケプレ〉全品15%ポイント還元キャンペーン開催期間:2025年12月25日(木)0:00~12月26日(金)23:59まで![※期間中のご予約・お取り寄せ・ご注文が対象 ※店舗取置・店舗予約サービスは除く]
書籍
書籍

紫の鯉

0.0

販売価格

¥
2,090
税込
ポイント15%還元

販売中

在庫あり
発送目安
当日~翌日

在庫状況 について

・各種前払い決済は、お支払い確認後の発送となります(Q&A)

フォーマット 書籍
発売日 2025年10月31日
国内/輸入 国内
出版社徳間書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784198660734
ページ数 368
判型 46変形

構成数 : 1枚

  1. 1.[書籍]

まっすぐに、一人生きる。
世間とのいくさに挑み続けた
女の澄みやかなる矜持は、
どれほどの時を経てもただただ眩い。
澤田瞳子さん(作家)

"ニコポン"宰相、
桂太郎の愛妾「お鯉」の
左褄を取る芸妓から墨染め衣を纏うまでを
色鮮やかに描き切った。
明治女の気風に惚れる。
東えりかさん(書評家)

【著者からのコメント】
「私は首相の愛人でした。それ以前には、
梨園の妻だった時期もあります」
――今もし、こんな言葉を掲げて何かを
語ろうとする女がいたら、
まして、その人が政界を揺るがす
疑獄事件の法廷に立ったら、
きっと大変なことになるだろうと思います。
存在を否定されるかもしれません。
でもその人は確かにいました。
女として、人として、揺れ動く心を持って、
明治・大正・昭和を生きたのです。
彼女の言葉を蘇らせたい。
本音を探り、語らせたい。その一心で、
この物語を書きました。
多くの人に届けば、うれしく思います。

【あらすじ】
「お鯉を殺せーっ!」
東京一の名妓と謳われ、大物政治家、
歌舞伎俳優から愛されていた新橋芸者・お鯉。
梨園、角界、花柳界で生きてきたお鯉は、
山県有朋の計らいで首相・桂太郎の妾となり、
怒涛の人生を送る。
日露戦争の真っただ中、
病身の本妻に代わり桂を支え続けるも、
お鯉に世間の風当たりは強い。
そんな時、日比谷焼討事件が起こり、
認知されていない二人の娘が
桂にいることがわかり――。

明治大正昭和と激動の時代を生き抜いた
お鯉の物語。

作品の情報

メイン
著者: 奥山景布子

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。