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Soul/Club/Rap
LPレコード

Makes A Move

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フォーマット LPレコード
発売日 2025年10月03日
国内/輸入 輸入
レーベルKent
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 KENTX524
SKU 029667027519

構成数 : 1枚

  1. 1.[LPレコード]
    1. 1.
      Let's Make a Move
    2. 2.
      I'm Sorry
    3. 3.
      My Day Will Come
    4. 4.
      Eastside, Westside
    5. 5.
      Ronnie's Bag #1
    6. 6.
      Ronnie's Bag #2
    7. 7.
      The Girl's Alright With Me
    8. 8.
      Say You
    9. 9.
      Tell Your Mama
    10. 10.
      Blowin' In the Wind

作品の情報

メイン
アーティスト: Ronnie McNeir

商品の紹介

メロウ・ソウル・シンガーソングライターの第一人者ロニー・マクニールによる未発表音源を収録した『Makes A Move』は、ミッキー・スティーブンソンの膨大なマスターテープ・コレクションから発見されました。

マクニールの名曲を完全収録した本作は、彼の多くのソウルファン、特に彼が深く尊敬されているヨーロッパの人々にとって、まさに至福のひとときとなるでしょう。ロニーは1971年、ミッキー・スティーブンソンのプロダクション会社で20曲以上をレコーディングしました。そのうち11曲はRCAのLP「ロニー・マクニール」に収録されましたが、残りの10曲は保管庫に眠っていました。

タイトルトラック「Let's Make a Move 」は、ロニーの共同作曲パートナーであるアンドレ・ムーアと共同で作曲した、緊迫感あふれるエキサイティングなファンクサウンドです。「アイム・ソーリー」は、1972年のRCAのLP「ロニー・マクニール」に収録された「ゴーン・アウェイ」の初期バージョンで、女性シンガーのヴォーカル・レスポンス・トラックは削除されています。「Say You」は、1965年にモニターズが初めてレコーディングしたモータウンの曲です。ここではよりゆったりとしたアレンジが施され、全く新しい次元を与えています。2022年にケントセレクト45でシングルバージョンをリリースしましたが、CDには両方のバージョンが収録されています。モータウンのナンバーとして再解釈されたもう1つの曲は「The Girl's Alright With Me」で、このアルバムの他の曲と同様に、ホッジス、ジェイムス、スミス&クロフォードのバックボーカルをフィーチャーしています。驚くべきことに、ボブディランの「Blowing In The Wind」もカバーされており、心地よく軽快なアレンジになっています。「My Day Will Come」は、ロニーが妻のモナと共作したスローバーンなナンバーです。彼が特に誇りに思っている曲で、クロスオーバーヒットの可能性を秘めた曲として現代のソウルDJにも取り上げられています。 「Tell Your Mama」はマーヴィン・ゲイの影響を受けた官能的なグルーヴであり、「East Side, West Side」はよりストリート感があり、多くの若者が直面する社会問題を扱っています。ジャズに深く影響を受けたマルチ楽器奏者であるロニーが、ジャズ/ソウルのインストゥルメンタル・ジャムを2曲録音し、「Ronnie's Bag #1」と「Ronnie's Bag #2」と名付けたのも当然と言えるでしょう。トラックはキーボード、ピアノ、そしておそらくオルガン、あるいはロニーが開発した初期のシンセサイザーのいずれかが使用されています。「Ronnie's Bag #1」はよりジャズ寄りで、「Ronnie's Bag #2」はファンキーなサウンドです。

発売・販売元 提供資料(2025/09/18)

現在はフォー・トップスで活動するシンガー/ソングライターの未発表音源集。RCA原盤のデビュー・アルバム(72年)と同時期にミッキー・スティーヴンソンのもとで録っていた音源で、いわばもうひとつのデビュー作だ(数曲はコンピなどで公開済み)。当時の相棒アンドレ・ムーアや夫人のモナらとの共作で、ノーザン・ビートの硬質さを残しつつメロウなグルーヴを紡ぐロニーらしいモダンなソウルが既発曲の初期ヴァージョンも含めて並ぶ。テンプテーションズやモニターズ、ボブ・ディランの名曲カヴァーも上々。2種ある実験的なインスト・ジャムではシンセを巧みに操る機材マニアの一面も窺える。
bounce (C)林剛
タワーレコード(vol.503(2025年10月25日発行号)掲載)

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