スーパー・ガールズ・グループ<リトル・ミックス>のメンバー=ペリー
待望のソロ・デビュー・アルバム『Perrie』(ピンク・ヴァイナル)
2010年代を代表するガールズ・グループとして世界中で圧倒的人気を誇り、世界トータル・アルバム・セールス約1,750万枚、累計ストリーミング再生回数296億回を記録しているスーパー・ガールズ・グループ<リトル・ミックス>のメンバー=ペリー(Perrie)。昨年4月にソロ・デビューを果たした彼女が、待望のソロ・デビュー・アルバム『Perrie』をリリースする。
今作のアルバムリリース発表とともに解禁されたシングル「If He Wanted To He Would」は、ペリー自身の実体験をもとに制作された、エンパワーメントに満ちた楽曲。恋愛の中で「もし相手が本気なら行動で示すはず」という強いメッセージを込め、誰もが経験したことのある"最低限のことすらできない相手に心を奪われる"もどかしさを力強いヴォーカルで歌い上げている。ライヴ感あふれるバンドサウンドをベースに、ペリーのパワフルなヴォーカルとハーモニーを際立たせたビッグでユーフォリックなポップ・ソングに仕上がっている。ファンの間では「パンチの効いたガールズ・パワー・ソング」「自己価値を再確認させてくれるフェミニスト・アンセム」と話題となった。また公開されたMVでは、豪華な宮殿を舞台に、ペリーが友人のために毅然と立ち上がる姿を描写。映画『ホリデイ』『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』『プリティ・ウーマン』など数々のロマンティック・コメディ作品へのオマージュを散りばめた映像となっている。
ペリーは「If He Wanted To He Would」ついて以下のようにコメントしている。
「この曲は"最低限のことをしない人を美化しない"という想いから生まれたの。私は自分の大切な人に、価値ある時間を本当にふさわしい人に使ってほしいと思う。そしてリスナーにも、自分が本当に価値ある存在だと気づいてほしい。」(1/2)
発売・販売元 提供資料(2025/08/29)
今作は、ロックンロールに影響を受けた幼少期の音楽体験から、モータウン、ディスコ、カントリー、80年代サウンド、そしてもちろんポップまで幅広い音楽性を内包する多彩な作品。ペリーの圧倒的なヴォーカルが全体を貫く一本の軸となり、彼女の音楽的ルーツと現在地を繋げる内容となっている。収録曲にはこれまでのシングル「Forget About Us」「You Go Your Way」も含まれる。2024年、ソロ・デビュー曲「Forget About Us」は全英トップ10入りを果たし、世界で累計5,100万回以上のストリーミングを記録。また同年の総再生数は9,800万回に到達した。しかし年末、ペリーは一度活動をストップし、自身の音楽の方向性を見つめ直す時間を選択。オリジナルのアルバム案を大幅に見直し、"本当に自分らしい音"を追求する制作へと舵を切った。彼女は「La La Room」と名付けた自宅スタジオで、少人数の作家・プロデューサー陣と共に9か月間にわたり制作を行い、最もパーソナルで自伝的なアルバムを完成させたという。
ペリーは制作過程をこう振り返っている。
「昨年末は"とにかく早くリリースしなきゃ"というプレッシャーを感じていたけれど、正直ハッピーじゃなかった。セラピーで『幸せじゃないなら一度立ち止まってみては』とアドバイスを受けて、その通りにしたの。そこから自由に、自分が本当に歌いたいテーマやサウンドを追求することができた。完成したアルバムを心から誇りに思うし、今ようやく"本当に自分が作りたかった音楽"をみんなに届けられる。」
2024年からの歩みを経て、改めて"自分の声"を見つけたペリー。ソロ・デビュー・アルバム『Perrie』に期待を膨らませたい。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2025/08/29)