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構成数 : 1
序詩 水かげろう あるいは幻影の蝶
I 原子野/被爆廃墟から問い続ける
長崎の原爆文学 思想的深化への時間
佐多稲子 『樹影』 悲傷とその愛 ― 原爆を生きる二人
林京子 『再びルイへ。』絶望と希望 / 被爆体験を思想へ(追悼)
青来有一 『聖水』 キリシタンと原爆を問い直す / 『爆心』 象徴とリアル
山田かん 〈まっとうな虚無〉の淵から詩を紡ぐ / 原爆の〈闇〉を透視する(追悼) / 「路上の鳥」 実在を超える影の刻印
竹山広 〈永遠の記憶〉を短歌に刻む―透視と批評へ
松尾あつゆき 『原爆句抄』 虚無のあかるさを生きる
森澄雄 俳句の詩魂と含羞―原爆詠への批評と視座
金子兜太 長崎の〈爆心地のマラソン〉からの出発
原民喜 〈杞憂句集〉 広島の悲嘆と鎮魂
II 太平洋(大東亜)戦争までの道程と思潮
伊東静雄 「詩索」という対話―十五年戦争の中で / 『春のいそぎ』 ことばの成熟と崩壊/庄野潤三との師弟同行 ― 戦争の日常を生きる
茨木のり子 戦争弱者に寄り添う「詩想」
井上良雄 評論の挫折と超克―文学と信仰を貫く思想
近藤芳美 戦中/戦後のノン・ポリという視座
石田波郷と加藤楸邨 『鶴の眼』と『寒雷』―昭和十年前後の光と陰 / 戦中/戦後の立脚点
藤田嗣治 戦争画を描く手の慾望
III 絶望の淵から光明への視座
大江健三郎 広島の「威厳」について(追悼) / 魯迅・林京子との〈希望〉への道
時間を翻す――あとがきに代えて
廃墟の淵から立ち上がる伝言
遠くて近い被爆80年
小説、詩、短歌、俳句、評論のことばは、作者自身が自らの内部深くへ反照させた成果である。
今年、2025年は昭和100年、被爆/戦後80年。世界史上初めての原爆被災と十五年戦争にまつわる論考やエッセイを収録。
長崎を拠点に、原爆/戦争文学の作者のことばを読者へ届ける1冊。
「原子野からの問い」として、佐多稲子、林京子、青来有一、山田かん、竹山広、松尾あつゆき、森澄雄、金子兜太、原民喜ら、「戦中/戦後を生きる思想」として、伊東静雄、茨木のり子、井上良雄、近藤芳美、石田波郷、加藤楸邨、藤田嗣治ら、「絶望と希望」として、大江健三郎、魯迅、林京子らに焦点を当てる。
文学作品を鑑賞し論じることは、惰性に陥りがちな思考に刺激を与え、新たな活性化した認識へ導いてくれる。小説、詩、短歌、俳句、評論のことばは、それぞれ作者自身が自らの内部深くへ反照させた成果である。その結実は解読者や評者へと反照し、さらに、本著を手にしてくれる読者へと反照する。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年09月24日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 書肆侃侃房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784863856950 |
| ページ数 | 312 |
| 判型 | 46 |

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