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語彙と文章の計量的日本語研究

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構成数 : 1

はじめに

序章 計量的日本語研究の発展に向けて
1 コーパス、データ、日本語学
2 データサイエンスの学際性と日本語学
3 言語学・日本語学における計量研究の役割とその限界
4 計量分析に基づく日本語研究の大局的な課題
5 計量分析に基づく日本語研究の具体的な展望
6 「計量(言語|日本語)学」と「計量的日本語研究」
7 本書の構成と留意事項
7.1 本書の構成
7.2 留意事項

I 文章中における同一語句の繰り返しの量的様相

第1章 同一語句の繰り返しという研究視座
1 語彙と文章を結ぶ同一語句の繰り返し
2 電子データとコンピュータならびに計量
3 第I部の研究課題
4 同一語句の繰り返しはどのように捉えられてきたか
4.1 定性的研究の初期の動向
4.2 定量的研究の初期の動向
4.3 2000年以降の研究動向
4.4 談話機能と関連づいた諸表現の繰り返し
4.5 文法と関連づいた同一語句の繰り返し
4.6 繰り返しを取り上げた研究の現状と課題
5 まとめ
6 第I部の展開

第2章 同一語句の繰り返し量の多寡と文体変化
1 ねらい
2 分析上の手続き
2.1 量的様相を見るためのTTRの利用法
2.2 語の選定範囲
2.3 BCCWJ(モニター版)の書籍データの絞り込み
3 一定の長さに見られる繰り返しの量的範囲
4 繰り返し量の多寡と具体的な文章
4.1 上限・下限が異常値かどうかの確認
4.1.1 繰り返し語が極端に少ない文章(TTRの値が0.95以上)の実例
4.1.2 繰り返し語が極端に多い文章(TTRの値が0.45未満)の実例
4.2 繰り返し語の多寡が見せる文体的特徴
5 まとめ

第3章 表現媒体の違いと同一語句の繰り返し
1 ねらい
2 調査上の対象・資料・視座
2.1 同一語句の繰り返しの事例
2.2 話し言葉と書き言葉のコーパス
2.3 計量上の視座
3 書き言葉と話し言葉に見られる量的傾向の差異
3.1 平均使用率
3.2 50語ごとの使用率のばらつき
3.3 1語あたりの平均繰り返し頻度
3.4 1語あたりの平均繰り返し間隔
4 ジャンルごとの性質から見た調査結果の解釈
5 まとめ

第4章 学校教科書から見た同一語句の繰り返し場面
1 ねらい
2 文章に現れる低頻度語と高頻度語
3 BCCWJに含まれる「教科書」資料の概略
4 具体的な文脈を計量する方法
4.1 分析に用いる語の分割単位
4.2 用例を抽出して計量する方法
4.3 分析に用いる二つの観点
5 同一語句の繰り返しが集中する場面
5.1 品詞構成比率の差異
5.2 繰り返しの多い文脈に特徴的な語
5.2.1 接続詞の頻度とその差
5.2.2 指示語(代名詞・連体詞)の頻度とその差
6 まとめ

第5章 接続表現による場面転換と同一語句の継続使用
1 ねらい
2 用語変化の計量と接続表現の分類
3 調査資料と計量法
3.1 出版サブコーパスの概略
3.2 用語類似度の概略
4 用語類似度の結果と値の分布上の特徴
4.1 接続表現の前後文脈における用語類似度の全体的傾向
4.2 用語の類似度が高い接続表現の特徴
4.2.1 「論理的関係」の多さとその用法上の特徴
4.2.2 「論理的関係」以外の表現の位置づけ
4.3 用語の類似度が低い接続表現の特徴
4.3.1 話題を変更する文脈 「話題の展開」における《転換》と《無視》
4.3.2 次 <...

  1. 1.[書籍]

自然言語処理やデータサイエンスが興隆する中で、日本語研究もその分析手法を再考する時期に差し掛かっている。これまでの日本語学が積み上げてきた数理的・定量的な研究や、世界的なコーパス言語学の潮流を鑑みたときに、計量的な日本語研究にはどのような未来がありえるだろうか。本書は、探索的な計量分析を通して語彙と文章という二つの視点が交錯する言語学的世界を描き出し、新たな計量日本語学の創設に向けた可能性を示す。

作品の情報

メイン
著者: 鯨井綾希

フォーマット 書籍
発売日 2025年09月25日
国内/輸入 国内
出版社ひつじ書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784823413001
ページ数 368
判型 A5

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