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イギリス憲法の探求 その「正体」と論争点

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フォーマット 書籍
発売日 2025年09月09日
国内/輸入 国内
出版社信山社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784797282221
ページ数 424
判型 A5変形

構成数 : 1枚

『イギリス憲法の探求―その「正体」と論争点』

戒能通厚・倉持孝司・ジョン・F・マケルダウニィ 著

【目 次】

・は し が き

◆I イギリスの「憲法」の「はなし」―その「正体」を探し求めて

1 「正体」が分からないイギリスの「憲法」
2 イギリスの「憲法」の「柔軟性」と「憲法」に対する二つのアプローチ
3 イギリスの「法典化憲法」の代用としての「憲法概説書」
4 二つの「憲法概説書」:バジョットとダイシー

◆II イギリスの「憲法」の諸特徴についての「はなし」

1 「憲法」の意義
2 イギリスの「憲法」の「源」
3 イギリスの「憲法」の二つの基本原則
4 イギリスの「憲法」における「議会制統治」
5 イギリスにおける「法典化憲法」(「成文憲法典」)の不存在
6 イギリスの「憲法」における「法」と「政治」
7‌ イギリスの「憲法」における「市民的諸自由」の保障と「1998年人権法」

◆III イギリスの「変容する憲法」の「はなし」

1 イギリスの「憲法」の何が問題なのか
2 争点としての「憲法問題」―「憲法改革」
3 イギリスにおける「憲法」の「現代化」

◆IV イギリスにおける司法の「はなし」

1 イギリスの「憲法」と司法部
2 イギリスにおける司法制度
3 法的推論の構造―コモン・ローと制定法
4 裁判官による制定法解釈
5 お わ り に

◆V 緊張状態の下にあるイギリスの「憲法」の「はなし」―'Brexit'とそれを超えて

1 'Brexit'に先立つUKの「憲法」の「進化」の概観
2 「行政裁判」
3 'Brexit'と裁判所
4 'Brexit'と権限移譲制度
5 'Brexit'とポピュリズム―政治生活の再定義
6 結 論

◆VI 司法部の「行過ぎ」の「はなし」―「2022年司法審査手続及び裁判所法」

1 司法部の独立―歴史的文脈の概観
2 司法審査手続の現代的展開
3 司法審査手続の改革―「行政法についての独立審査」報告書
4 「2022年司法審査及び裁判所法」
5 結 論

◆VII 「人権(Human Rights)」に関する合意についての「はなし」―「1998年人権法」改正の動き

は じ め に
1 「独立人権法審査」
2 「1998年人権法」―その文脈と背景
3 「独立人権法審査」の報告書
4 現代的な権利章典のための政府の「諮問」
5 2022年権利章典法案の概観
6 結 論

・参考文献

  1. 1.[書籍]

◆非法典化憲法の本質-イギリス憲法のいわゆる非法典化憲法の基礎にあるものとは何か◆
見えざる憲法の「正体」、イギリスの、いわゆる非法典化憲法の基礎にあるものとは何か。プラグマティックかつ柔軟な「存在の仕方」の秘密を探り、さらなる論争的検討課題を徹底追究。信頼の執筆陣による貴重な書。

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