正統派のバップスタイルからコンテンポラリーまで自在に対応するテクニックと唯一無二の音色を持ち合わせる気鋭のトランペット奏者・鈴木雄太郎。慶應ライト時代の盟友、ヨーロッパの第一線で活躍するミュージシャンとレコーディングした1stアルバムをリリース! (C)RS
JMD(2025/09/12)
テクニックと唯一無二の音色を持ち合わせる気鋭のトランペット奏者・鈴木雄太郎。1stアルバムをリリース!
正統派のバップスタイルからコンテンポラリーまで自在に対応するテクニックと唯一無二の音色を持ち合わせる気鋭のトランペット奏者・鈴木雄太郎。慶應ライト時代の盟友、ヨーロッパの第一線で活躍するミュージシャンとレコーディングした1stアルバムをリリース!
日本国内で若手からベテランまで幅広く信頼を集めるトランペッター、鈴木雄太郎。自身のサウンドを追求すべくスイス・バーゼルへ単身渡航し、2週間にわたる現地ミュージシャンとの交流の中で行われたレコーディングの第一弾が本作である。鈴木の持つサウンドとリリカルなプレイは現地でも高く評価され、ラリー・グレナディアからも絶賛された。
レコーディングメンバーには、慶應義塾大学ライト・ミュージック・ソサイエティ時代からの盟友でクリス・チークやジェフ・バラードらからも高い評価を得るドラマー、土岐洋祐。さらに、バーゼル音楽大学 Jazz Campus の精鋭バンド "Focus Year" に在籍した実力派ベーシスト、アリステア・ピール。そして、ゲイリー・バートンやデイヴ・リーヴマンなど名だたるアーティストとの共演で知られる世界的ピアニスト、アイディン・エセンを迎えた。
異なる出自や文化背景を持つミュージシャンたちとの邂逅が生み出す"一期一会"の音楽をテーマに据えた本作。「流れに身を委ねる」姿勢で臨んだというが、その演奏はあたかも最初から構築されていたかのような必然性と様式美を備える。美しくも重厚でダークなワルツ曲、シンプルで幻想的な旋律が淡々とハーモニーの変化を重ねるバラードと、世界観をもった自身のオリジナル2曲、珠玉のスタンダード演奏等6編。詩情と静寂を内包したサウンドは確かな説得力を持ち、気鋭のトランペッターにとって大きな転換点となる一枚に仕上がっている。
発売・販売元 提供資料(2025/08/27)