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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年09月30日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 学術図書出版社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784780613834 |
| ページ数 | 152 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
第1章 雪とともに生きる
1.1 なぜ雪氷防災を学ぶのか
1.2 人類はいつから雪とともに暮らしてきたのか
1.3 江戸時代と雪の災害史 ― 小氷期の社会への影響
1.4 豪雪地帯対策の歩みと制度的対応
1.5 現代の豪雪地帯と雪氷災害のリスク
コラム1 吹雪の向こうに見えたもの
第2章 雪が降り積もるしくみ
2.1 雪はどのようにして降るのか
2.2 天気図からわかる冬の気象
2.3 地上に積もった雪「積雪」
2.4 気象と雪氷の観測
2.5 気象情報の読み取りと活用
コラム2 Furano bonchi powder® と「ふわサラ度®」
第3章 積雪の調べ方と情報の読み取り方
3.1 積雪観測とは何か
3.2 積雪断面観測
3.3 雪質分類と積雪構造の変化
3.4 積雪水量の測定とその意義
3.5 積雪調査とその記録・発信
コラム3 白き層に刻まれた時
第4章 冬と共存するための防雪インフラ
4.1 冬期気象とインフラの関係
4.2 防雪インフラの形と機能
4.3 防雪林とその機能
4.4 防雪インフラの維持管理
コラム4 鉄路の記憶とともに
第5章 冬を支える除雪と排雪
5.1 除雪・排雪の意義と課題
5.2 鉄道における除雪の工夫
5.3 道路・空港における除雪の工夫
5.4 市街地の除排雪と安全確保
5.5 除雪・排雪の将来展望と地域対応
コラム5 100年に一度の大雪
第6章 雪氷防災計画
6.1 雪氷防災計画の基本的な考え方
6.2 行政対応と地域体制の実際
6.3 防災マニュアルの実効性と限界
6.4 防災気象情報の役割と課題
6.5 未来の雪氷防災を支える考え方
コラム6 気象予報士試験に挑んだ経験
第7章 雪のお遍路さん
7.1 なぜ広域調査を行うのか
7.2 調査活動の実際
7.3 見えてきた積雪の多様性
7.4 積雪観測の継続と展望
コラム7 広域積雪調査「雪のお遍路さん」のこと
付録A 天気図の見方と活用 ― 雪と天気図を結びつけるために ―
A.1 天気図とは何か
A.2 気圧と風の関係
A.3 冬の天気と上空の寒気
A.4 冬型の気圧配置と雪
A.5 温帯低気圧と前線
A.6 前線ごとの雪の性質と災害リスク
A.7 雪の兆候を天気図から読み取る
付録B 積雪観測に関わる物理量と単位
B.1 物理量と単位とは
B.2 積雪水量をイメージする
B.3 積雪の密度とその測定方法
B.4 大きなものをイメージするためのコツ ― 面積と体積を感覚的にとらえる
本書は、北海道で雪氷防災を研究・教育してきた著者が、雪とともに暮らすための基礎をまとめた入門書です。
雪の降り積もるしくみや冬の天気図、積雪の観測法をはじめ、防雪柵や防雪林などのインフラ、鉄道・道路・空港、市街地における除雪や排雪の工夫、防災計画と行政対応までを順序立てて解説します。
各章にはコラムを設け、現場の実感や問いを共有しながら理解を深められるよう工夫しました。
終章では、著者が毎年取り組む広域積雪調査「雪のお遍路さん」を紹介し、現地観測の積み重ねから得られる知見を伝えます。
専門的な詳細はあえて絞り、学生、技術者、行政関係者、そして積雪地域で暮らす人々が無理なく学べる構成としました。
雪氷防災の学びを始める一冊として、地域の安全や学習の基盤づくりに役立ちます。
《主要目次》
第1章 雪とともに生きる
第2章 雪が降り積もるしくみ
第3章 積雪の調べ方と情報の読み取り方
第4章 冬と共存するための防雪インフラ
第5章 冬を支える除雪と排雪
第6章 雪氷防災計画
第7章 雪のお遍路さん
付録A 天気図の見方と活用 ― 雪と天気図を結びつけるために ―
付録B 積雪観測に関わる物理量と単位

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