Quartet Recordsは、EMI General Music Publishingと共同で、1973年のアルベルト・ベヴィラックァ監督によるロマンチックなドラマ映画『ある愛の断層(Questa specie d'amore)』のための、エンニオ・モリコーネによる美しくノスタルジックなスコアを、リマスター再発盤として発表します。
この映画は、裕福で魅力的な女性Giovanna(ジーン・セバーグ)と結婚し、社会的に優れた地位を保証されたFederico(ウーゴ・トニャッティ)の物語です。一方、彼の父Giuseppeは反ファシストの職人でした。
ベヴィラックァとの前作『ラ・カリファ(La califfa)』での成功に続き、モリコーネは『ある愛の断層』のために、彼の最も心に響く、奥深い愛のテーマと、その美しい変奏をフィーチャーした、まばゆいばかりに情熱的なスコアを書き上げました。また、孤独なオーボエのために書かれたもう一つのノスタルジックなテーマは、フェデリコの孤独と彼の結婚生活の破綻を表現しています。
オリジナルのアルバム・プログラムは、1973年にジェネラル・ミュージックからアナログ盤でリリースされました。同じプログラムは1993年にGDMから、モリコーネの『Maddalena』のスコアとカップリングされてCDとして初めてデジタル化されました。2000年には、スクリーン・トラックスからイタリアで拡張版が発売されました。モリコーネがこの映画のために録音したすべての音楽を収録した最初の完全版は、2007年に日本限定でVerita Noteからリリースされましたが、すぐに完売しました。
今回のリリースは、その2007年版の再発盤であり、Daniel WinklerとClaudio Fuianoが監修し、Chris Maloneがオリジナルのテープから完全に修復・リマスタリングしました。パッケージには、Miguel Angel Ordonezによる詳細なライナーノーツが収録されています。
発売・販売元 提供資料(2025/08/26)
エンニオ・モリコーネ限定CD化!
"QUESTA SPECIE D'AMORE"(日本未公開)1972
ウーゴ・トニャッツィ、ジーン・セバーグ主演
アルベルト・ベヴィラグア監督作
まさしく、悲しい恋の物語を美しく彩るモリコーネ・メロディ
といったストリングスがすばらしいテーマ。(近作では
「ロリータ」を思い出させます)。それでいて、聴くほどに味のある
渋みをますアレンジ。
ストリングス主体の美しい系お探しの方、
おすすめの逸品です。
(C)馬場敏裕
タワーレコード(2004/09/11)