| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年10月15日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784040760704 |
| ページ数 | 288 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
序章
第一章 神使が出会った七つの子
第二章 おぼろ月夜に何を乞う
間章
第三章 花の街で待ちぼうけ
第四章 一番星みつけた、すぐそばに
終章
神野木家で下働きとして虐げられていたまほろは、神使の狭霧とともに当主一家の罪を暴き、自らの人生を取り戻した。
今は人間界の神社に身を寄せ、狭霧が傍らで見守る中、穏やかに暮らしている。
新年の挨拶に神霊界を訪れると、神使の速多からかつて人間の少女に預けた耳飾りを捜してほしいと頼まれる。
二人は再び人間界を旅することに。
限りある生を受けた人間と、悠久の時を生きる神使。
別れを予感しつつも、互いを慈しむ気持ちは大きくなっていく。
一方、当主の娘・未那は再起を狙って不穏な動きを見せ……。
==登場人物==
まほろ
神野木家の下働きとして、強欲な当主夫妻と一人娘に虐げられていた。
今は神社で臨時の巫女として働いている。
狭霧
神霊界の主に仕える神使。人間嫌いだったが、純真なまほろと関わることで考えが変わっていく。
生活が落ち着くまでと言いながら、まほろを見守っている。

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