北欧メロディック・デスメタルのベテラン=オムニアム・ギャザラムが放つ節目の10作目『May The Bridges We Burn Light The Way』
叙情性豊かに躍動するフィンランドのメロデス・マスター、オムニアム・ギャザラム。猪突猛進する勇壮なヴォーカル、哀愁を帯びたメロディアスなギター、スペイシーなシンセで唯一無二の洗練されたデスメタルを奏でる彼らは、伝統的ヘヴィ・メタルとヨーテボリ・スタイルのメロディック・デス、そしてプログレッシヴな技巧が交差するポジションに立ち、冗談気味に自らを"Adult-Oriented Death Metal"と表現する独自性を築いてきた。
キャリア29年、節目の10作目となる本作でバンド創設者でありメイン・ソングライターのマルコス・ヴァンハラ(G)が目指したのは、キャッチ―なサビ、焼けつくようなソロ、雷鳴のごとく激しいリズム、そして攻撃性と旋律の間を容易に切り替えるヴォーカルといったバンドの全容を捉えることだったという。歌詞についてもマルコス曰く「90年代のスピリットが感じられるね。自伝的ではないにしても、街角でメタルを爆音で鳴らし、大きな夢を抱いいていた僕らの原点を彷彿させるものだ」。ミックスはスウェーデン・メタル界の第一人者イェンス・ボグレン(Opeth, Arch Enemy, Dark Tranquility, Babymetal etc.)が手掛けている。
発売・販売元 提供資料(2025/09/19)