シルビア・ペレス・クルス参加!スペインの才媛による傑作2ndアルバムがフィジカル化!
バレリア・カストロは、スペインのラ・パルマ島(カナリア諸島を構成する島の一つ)出身のシンガー・ソングライター。2023年には、1stアルバム『con carino y con cuidado』をリリースし、収録曲「La raiz」で「最優秀シンガー・ソングライター・ソング賞」を受賞するなど、弱冠26歳という若さながら、スペイン語圏のシンガー・ソングライターの中でも大きな注目を集めた。
バレリアは、1stアルバムをリリースした後に経験した南米ツアーで、ラテンアメリカの音楽への関心が芽生えたという。そこに自身のルーツであるカナリア諸島の楽器、そしてラテンアメリカのリズムが取り入れた最新2ndアルバム『el cuerpo despues de todo』(2025)は、カタルーニャの歌姫、シルビア・ペレス・クルスを思わせるかつてないほどフォルクローレ色濃い作品となった(シルビアとの共作曲である「debe ser」も収録している)。
録音はマドリードとメキシコで行われ、ホルヘ・ドレクスレルやナタリア・ラフォルカデらのプロデュースを手がけてきたカルレス・カンピ・カンポン(Carles Campi Campon)がプロデュースを担当。内省的でありながらも芯の太い力強さを感じさせる本作によって、彼女の世界観は確立されたと言っていいだろう。メキシコのシンガー・ソングライターの未来を担うのがシルヴァナ・エストラーダならスペイン代表は彼女で間違いない。
発売・販売元 提供資料(2025/08/28)