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クラシック
SACDハイブリッド
特典あり

ショパン・リサイタル(2025年リマスター)<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2025年09月24日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-2443
SKU 4988031791073

特典情報


クラシック年間TOP40小冊子
※2025/12/5以降のご注文がキャンペーン対象となります。

※特典は満了次第終了となりますので予めご了承ください。
※複数枚を一回でご注文された場合、商品がすべて揃うまでに特典の保管期間(発売日もしくはキャンペーン開始日より1ヶ月)を経過すると、自動的に特典付与対象外となります。
※タワーレコード店舗とオンラインでは特典の運用状況が異なる場合がございます。店舗でのご購入で特典ご希望のお客様は、各店舗に運用状況をご確認ください。

構成数 : 1枚
エディション : Remaster

【曲目】
「ショパン・リサイタル」
1. フレデリック・ショパン:10のマズルカ
第43番 ト短調 作品67の2
第34番 ハ長調 作品56の2
第45番 イ短調 作品67の4
第47番 イ短調 op.68の2
第46番 ハ長調 作品68の1
第22番 嬰ト短調 作品33の1
第20番 変ニ長調 作品30の3
第19番 ロ短調 作品30の2
第25番 ロ短調 作品33の4
第49番 ヘ短調 作品68の4
2. フレデリック・ショパン:前奏曲 第25番 嬰ハ短調 作品45
3. フレデリック・ショパン:バラード 第1番 ト短調 作品23
4. フレデリック・ショパン:スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31

【演奏】
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ (ピアノ)

【録音】
1971年10月、11月 ミュンヘン

【Original Recordings】
Recording Producers: Karl Faust, Rainer Brock
Balance Engineers: Heinz Wildhagen, Gernot Westhauser

【原盤】
Deutsche Grammophon

【Remaster】
DSD Remastered by Emil Berliner Studios, 8/2025
独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル変換したWAVデータをマスタリングしてSA-CD層用にDSD変換、CD層用には44.1kHz/16bitに変換してそれぞれマスターを制作

【First LP Release】
2530236

  1. 1.[SACDハイブリッド]

※限定盤。SA-CDハイブリッド盤。ステレオ録音。世界初SA-CD化
※2025年最新マスタリング音源使用(独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル変換したWAVデータをマスタリングしSA-CD層用にDSD変換。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※一部オリジナル・アナログ・マスターテープに起因するノイズ等があります。ご了承ください
※解説:阪田 知樹氏(新規序文解説)、リチャード・エヴィドン氏(佐藤みどり氏訳)、解説書合計8ページ

作品の情報

商品の紹介

<ミケランジェリ没後30年企画>
完璧なまでに再構築された究極のショパン演奏!1971年録音の超名盤を今回の発売のために本国のアナログ・マスターテープより最新復刻。待望の初SA-CD化!新規序文解説として、ピアニスト阪田知樹氏による「ミケランジェリと私」を掲載!

アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(1920-95)が遺した数少ないセッション録音の中でも珠玉の輝きを誇るDGへの「ショパン・リサイタル」が遂にSA-CD化!ミケランジェリはDGに1971年7月からいくつかのアルバム制作のためのセッション録音を開始しますが、同年7月に「ドビュッシー:映像第1集・第2集、子供の領分」を、7月から翌月にかけて「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第4番」単独を、そして同年10月と11月にこの「ショパン・アルバム」を録音しました(その後、'70年代には1978年に「ドビュッシー:前奏曲集第1巻」を、1979年にはジュリーニとベートーヴェンのピアノ協奏曲第1,3,5番をライヴ収録(2017年に当企画でPROC2070として発売中))。DGへの録音はその後'80年代も進行し、ブラームスのバラード集やシューベルト、1989年と翌年にはモーツァルトのピアノ協奏曲4曲を収録しています(DGでは他に1957年のBBCでのシューマンもあり)。没後にはバレンボイムとのシューマンのピアノ協奏曲のライヴ他も発掘されファンを驚かせました。ミケランジェリは同じレベールでのまとまった録音が他にEMIを除くとほとんど無いため、DGへの一連の録音群は貴重な機会だったと言えます。とはいえ、完璧主義者のミケランジェリは準備を含めて相当綿密に時間をかけて制作進行が行われたと思われますので、制作陣含め多大な労力や強固な意志の元、進められたことは想像に難くありません。一方、この「ショパン・リサイタル」は収録自体の時間は相当早く終了したとも伝えられており、ミケランジェリの完璧な演奏を物語るエピソードのひとつとしても知られています。
(1/2)
タワーレコード(2025/08/29)

極めて演奏レパートリーが限られていたミケランジェリがショパンだけのまとったアルバムを遺してくれたことは貴重で、さらにショパンという概念をある意味超えた楽曲の核そのものをミケランジェリが再構築したかのように響くのは凄いことです。そこには完璧なまでの演奏テクニックに支えられた技術の高さの上に、徹底された美意識で統一された様式が加わり、ミケランジェリ以外の誰も到達できないレヴェルで再構築された曲を聴くことができます。これは圧倒的でありピアノという楽器を遥かに超えた、芸術自体の着地点のひとつを見るかのようです。どの曲も強い意志で統一されており、1音たりとも疎かに聴けません。その意味では、高音質化された今回の最新復刻盤を鑑賞する意義は大きく、より細かなニュアンスを聴きとれる本盤を持って、ミケランジェリの没後30年にあたるこの機会に、さらなるアルバムへの評価を期待します。

今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、新規で高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。この盤では制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位(192Khz/24bit)でのデジタル化(PCM)を行い、ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオで、レーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。今回のリリースでは2025年7月発売のVintage+plusシリーズでのCD復刻、テューレックによる「J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲」(PROC2434)に続き、新規序文解説としましてピアニスト阪田知樹氏による「ミケランジェリと私」を掲載しました。また、解説書内には他のオリジナル・ジャケット・デザインもカラーで入っています。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第40弾は、1タイトルを発売いたします。
(2/2)
タワーレコード(2025/08/29)

メンバーズレビュー

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