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カトリーヌ・マラブーの哲学 脱構築の可塑性

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フォーマット 書籍
発売日 2025年10月14日
国内/輸入 国内
出版社読書人
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784924671973
ページ数 432
判型 新書

構成数 : 1枚

・カトリーヌ・マラブー ――脱構築の可塑性(西山雄二)
第I部
死の思想をめぐるフランス哲学の新たな展望 (カトリーヌ・マラブー〔黒木 秀房訳〕)
今日の脱構築―――伝統と革新のあいだで(同〔吉松 覚・桐谷 慧訳〕)
対談:アナキスト哲学の可能性――『泥棒!――アナキズムと哲学』をめぐって 』(カトリーヌ・マラブー×栗原 康〔関 大聡訳〕)
第II部
カトリーヌ・マラブー『抹消された快楽』をめぐる対話
非性器的なセンシュアリティのために(郷原佳以)
フェミニズムと精神分析、およびスピヴァクにおける女性器切除について(中村 彩)
カトリーヌ・マラブーの応答 (西山 雄二・渡名喜 庸哲・馬場 智一訳)
共同討論――カトリーヌ・マラブーの可塑性の哲学
「生」の概念(星野太)
トラウマとは何の名か――『新たなる傷つきし者』(佐藤 朋子)
理性の後成説と統制的理念――『明日の前に』(宮﨑 裕助)
セクシュアリティの他者、アナーキズムの対抗概念(小川 歩人)
クリトリスのノミネート(命名・指名)――『抹消された快楽――クリトリスと思考』(藤本 一勇)
人新世における可塑性(増田 一夫)
喪の可塑性と来たるべき世界史(鵜飼哲)
第III部
今日、主観性はどのように脱構築を経験するのか (カトリーヌ・マラブー〔小原 拓磨訳〕)
生物学に対する哲学的抵抗を脱構築する(同〔小原 拓磨訳〕)
ただひとつの生――生物学的抵抗、政治的抵抗 (同〔星野 太訳〕)
現代実在論の政治的な空虚、あるいは到来するアナーキーについて(同〔小川 歩人・中谷 碩岐訳〕)
言説しかない場合――形についての考察(同〔(北川 光恵訳〕)
第IV部
破壊の一般理論へ――マラブー、デュピュイ、メイヤスーにおける破壊をめぐって (飯盛 元章)
ケアとアナキズム ――マラブー『泥棒!』の余白にて(吉松 覚)
哲学的真理の過剰な伝染力 ――教育者としてのカトリーヌ・マラブー(タスク・ミヤギ)
巻末附録:カトリーヌ・マラブー文献目録



















  1. 1.[書籍]

2024年に来日して話題を呼んだ、仏哲学者カトリーヌ・マラブーによる日本での2回の講演と対話3本、討議、マラブー本人の論考(5本)に加えて、日本人研究者による論考等(3本)を収録。詳細な文献目録を付す。
執筆者(寄稿・対談・翻訳)=カトリーヌ・マラブー、西山雄二、栗原康(アナキズム研究)、郷原佳以(東京大学教授)、中村彩(立教大学兼任講師)、星野太(東京大学准教授)、佐藤朋子(金沢大学准教授)、宮﨑裕助(専修大学教授)、小川歩人(日本学術振興会特別研究員PD)、藤本一勇(早稲田大学教授)、増田一夫(東京大学名誉教授)、鵜飼哲(一橋大学名誉教授)、飯盛元章(中央大学兼任講師)、吉松覚(帝京大学講師)、タスク・ミヤギ(キングストン大学修士課程)、黒木秀房(立教大学教育講師)、桐谷慧(金沢美術工芸大学講師)、関大聡(日本学術振興会特別研究員(PD))、立教大学ほか兼任講師)、渡名喜庸哲(立教大学教授)、馬場智一(法政大学教授)、小原拓磨(東北学院大学ほか非常勤講師)、中谷碩岐(大阪大学人間科学研究科博士課程/日本学術振興会特別研究員DC1)、北川光恵(東京大学博士課程)。

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