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天皇と皇室の近現代史 思想・制度・外交

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フォーマット 書籍
発売日 2025年09月19日
国内/輸入 国内
出版社慶應義塾大学出版会
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784766430509
ページ数 392
判型 46

構成数 : 1枚

序文 (笠原英彦、小川原正道)

第I部 天皇・皇室の思想史
第1章 日本における西洋諸国の女性君主理解――江戸知識人のロマノフ王朝女帝観を中心に(大川真)
第2章 福沢諭吉と小泉信三の皇室観―― 一致・不一致とその影響(都倉武之)
第3章 福沢諭吉『帝室論』『尊王論』の比較思想史的考察(小川原正道)
第4章 日本国憲法・現行皇室典範における「男系継承」「歴史・伝統」をめぐる議論・解釈(成瀬トーマス誠)

第II部 天皇・皇室の近代史
第5章 近代天皇制の秩序形成に関する一断面――政治家私文書にみる近代献上のゆくえ(池田さなえ)
第6章 公家華族への恩賜金制度(一八九四~一九四六年)――「皇室の藩屏」保護政策の一断面(加藤祐介)
第7章 明治後期における皇位継承をめぐる制度構想――帝室制度調査局と皇室典範増補の成立(国分航士)

第III部 天皇・皇室の現代史
第8章 ポツダム宣言と天皇制――宣言第一二項と憲法・皇室典範改正(笠原英彦)
第9章 象徴天皇制下における側近体制の再編――田島道治の宮中改革から(茶谷誠一)
第10章 明仁皇太子・美智子皇太子妃の模索――外国訪問・国内行啓を中心として(河西秀哉)
第11章 女性・女系天皇/女性宮家の政治過程――皇位継承議論の展開(森暢平)

あとがき(笠原英彦、小川原正道)

  1. 1.[書籍]

天皇・皇室研究の最前線で活躍する執筆陣による、最新の研究成果。

・近現代日本において、天皇と皇室のあり方はいかに構想され、制度化され、運用されてきたのか。思想・制度・外交の観点から集学的・実証的に分析する。
・日本史学、政治史学、思想史学、憲法学、社会学各分野の第一線で活躍する執筆陣による、最新の天皇・皇室論。

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