先行配信曲の「LIGHT SHADOW」が、米『New York Times』や、英『The Guardian』をはじめ、多くの海外のメディアで絶賛されている、ザ・シー・アンド・ケイクのフロ ントマン、サム・プレコップの新作ソロ・アルバム『OPEN CLOSE』の日本発売が決定! (C)RS
JMD(2025/08/29)
先行配信曲の「LIGHT SHADOW」が、米「New York Times」や英「The Guardian」をはじめ、多くの海外のメディアで絶賛されている、ザ・シー・アンド・ケイクのフロントマン、サム・プレコップの新作ソロ・アルバム『OPEN CLOSE』の日本発売が決定
日本盤CDのみ2曲のボーナス・トラックの追加収録も決定。
ザ・シー・アンド・ケイク(The Sea and Cake)のデビューから30年以上が経ち、ソロ・アーティストとしての活動も25年以上となったサム・プレコップ(Sam Prekop)が、ホームである米シカゴの名門インディー・レーベル、Thrill Jockeyからのソロ・アルバムとしては、80年代の日本のニューエイジやアンビエント作品、90年代のミニマル・テクノの名盤にインスパイアされた2020年の『Comma(コンマ)』(THRILL-JP 52 / HEADZ 247)以来5年振り、ピッチフォークのBEST NEW MUSICに選出された2022年のJohn McEntire(ジョン・マッケンタイア)とのデュオ・アルバム『Sons Of(サンズ・オブ)』(THRILL-JP 54 / HEADZ 254)や、独デュッセルドルフの電子音楽家、Stefan Schneider(ステファン・シュナイダー)が主宰するレーベル「TAL」から発表されたソロ作『The Sparrow』からは約3年振りとなる、待望の新作ソロ・アルバムをリリースします。
録音はサム自身、ミックスはサムとザ・シー・アンド・ケイクのバンドメイトでもある(International Anthemからのトータスの新作も控える)ジョン・マッケンタイアが担当しており、マスタリングは現行のアンビエント・シーンで絶大なる信頼を得ていて、坂本龍一とのコラボレーションでも知られる、12k主宰のTaylor Deupree(テイラー・デュプリー)が『Comma』に続き、手掛けています。
ジャケット(表1)に使用されている写真、およびバック・カバーやレーベル面に使用されているドローイングは、サム本人によるもので、共に素晴らしい作品を提供しています。
『Sons Of』で実践されたリズム重視の構成を取り入れ、サムの(モジュラー・シンセをメインに制作された2010年の『Old Punch Card』以降の)インスト作品としては最もリズミカルで、サムの本質でもあるメロディーのセンスはより研ぎ澄まされ、複雑かつ繊細なサウンドながら、かつてないほどポップな仕上がりとなっています。
サム・プレコップですが、2025年5月31日に米サンフランシスコで(9月に6年振りの来日公演を行う)アンビエントの巨匠にして生ける伝説、Laraaji(ララージ)との初のツーマン公演を行なっており(それぞれのソロと共演ライブを披露)、この公演に向けて作曲された楽曲がこのアルバムに収録されております。
◎日本盤のみ完全未発表の新曲のボーナス・トラック2曲を追加収録(ボーナス・トラックもテイラー・デュプリーがマスタリングを担当)
発売・販売元 提供資料(2025/08/27)