クラシック
SACDハイブリッド
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スメタナ: 弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」、同第2番、ドヴォルザーク: 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」(1980年録音)(2025年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2025年09月17日
国内/輸入 国内
レーベルCOLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection Platinum
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 TWSA1191
SKU 4549767351650

特典情報


クラシック年間TOP40小冊子
※2025/12/5以降のご注文がキャンペーン対象となります。

※特典は満了次第終了となりますので予めご了承ください。
※複数枚を一回でご注文された場合、商品がすべて揃うまでに特典の保管期間(発売日もしくはキャンペーン開始日より1ヶ月)を経過すると、自動的に特典付与対象外となります。
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構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:11:50
エディション : Remaster

【曲目】
1. ベドルジハ・スメタナ:弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調 「わが生涯より」
2. ベドルジハ・スメタナ:弦楽四重奏曲 第2番 ニ短調
3. アントニン・ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番 へ長調 作品96 B.179 「アメリカ」

【演奏】
スメタナ四重奏団
イルジー・ノヴァーク(第1ヴァイオリン)、 ルボミール・コステツキー(第2ヴァイオリン)
ミラン・シュカンパ(ヴィオラ)、 アントニーン・コホウト(チェロ)

【録音】
1976年2月12日-16日 プラハ、スプラフォン、ジシコフ・スタジオ (1,2) スプラフォンとの共同制作
1980年9月30日 神戸文化ホール (3) ライヴ録音

【Original Recordings】
制作担当:エドゥアルト・ヘルツォーク (1-3)、 川口 義晴 (3)
録音担当:スタニスラフ・シーコラ (1,2)、 林 正夫 (3)

【原盤】
日本コロムビア

  1. 1.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      弦楽四重奏曲第1番 ホ短調 ≪わが生涯より≫ I - Allegro vivo appassionato
      00:07:44
    2. 2.
      弦楽四重奏曲第1番 ホ短調 ≪わが生涯より≫ II - Allegro moderato a la polka
      00:05:35
    3. 3.
      弦楽四重奏曲第1番 ホ短調 ≪わが生涯より≫ III - Largo sostenuto
      00:08:33
    4. 4.
      弦楽四重奏曲第1番 ホ短調 ≪わが生涯より≫ IV - Vivace
      00:06:11
    5. 5.
      弦楽四重奏曲第2番 ニ短調 I - Allegro
      00:05:29
    6. 6.
      弦楽四重奏曲第2番 ニ短調 II - Allegro moderato - Andante cantabile
      00:05:35
    7. 7.
      弦楽四重奏曲第2番 ニ短調 III - Allegro non piu moderato, ma agitato e con fuoco
      00:04:33
    8. 8.
      弦楽四重奏曲第2番 ニ短調 IV - Finale.Presto
      00:02:55
    9. 9.
      弦楽四重奏曲第12番 へ長調 作品96 B.179 ≪アメリカ≫ I - Allegro ma non troppo
      00:07:14
    10. 10.
      弦楽四重奏曲第12番 へ長調 作品96 B.179 ≪アメリカ≫ II - Lento
      00:08:15
    11. 11.
      弦楽四重奏曲第12番 へ長調 作品96 B.179 ≪アメリカ≫ III - Molto vivace
      00:03:42
    12. 12.
      弦楽四重奏曲第12番 へ長調 作品96 B.179 ≪アメリカ≫ IV - Finale.Vivace ma non troppo
      00:05:59

※世界初SACD化。ステレオ録音。限定盤
※日本コロムビア所有のオリジナル・マスターより2025 年にハイレゾ・マスタリングを行いSACD化
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用
※解説:板倉重雄(新規序文解説)。松橋 輝子氏(音楽学)(新規曲目解説)。解説書合計16ページ
※ジュエルケース仕様。盤印刷面:緑色仕様
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。

作品の情報

商品の紹介

〔DENON原盤ORTマスタリングSACDシリーズ第15回〕
スメタナ四重奏団による至高の名演を最新復刻。ORTマスタリングを用いたハイレゾ化による初SACD化。新規解説付

1980年のスメタナ四重奏団来日時のライヴ録音からドヴォルザークの「アメリカ」、1976年にチェコ・プラハで録音されたスメタナの2つの四重奏曲をカップリング。日本コロムビアが独自に開発したORTマスタリング技術によりハイレゾ化を行い、初SACD化。音場・音質が鮮やかに向上しています。CD層も今回のマスタリング音源を使用。

「クヮルテットを組もうと思った時代はチェコの作品を演奏することを禁止された時代。我々なりの抵抗として我々なりのものを追求したかった。我々の歴史の中から価値を未いたすと、チェコ民族の歴史と音楽、チェコの音楽はやはりスメタナだ」。(音楽の友1980年11月号より)

スメタナ四重奏団が、1943年、プラハ音楽院四重奏団として誕生したのはナチス・ドイツ占領下で、スメタナの名も名乗れなければ、その音楽も演奏できませんでした。また、1945年11月6日、スメタナ四重奏団としてデビューしてからも、母国はソ連の影響下にあり、1993年に独立するまでの困難な道程はご承知の通りです。つまり、スメタナ四重奏団は19世紀後半におけるスメタナ同様、20世紀後半においてチェコの音楽文化の豊穣と栄光を世界に示し続けた重要な存在でした。

スメタナ四重奏団がスメタナの2曲を録音するのは3度目でした。ステレオ芸術誌で冬木透氏は当録音の意義について次のように書いています。「第1は音楽学者でもあるヴィオラのミラン・シュカンパによって、自筆譜の徹底研究が行われた上での演奏であること。第2は現在最も優れた録音方式であるPCMによる録音であること。第3に、これが最も重要な点だが、旧盤をいく重にも凌ぐ名演であることである」。円熟期にあった彼らはスメタナを再々録音するにあたり、現時点での究極の結論を記録したいという熱意をもって臨んだに違いありません。こうした熱意は演奏のそこここからあふれ出ていますが、同時に自らを客観視する冷静さも併せ持ち、音楽はスケール大きく、生命力豊かに羽ばたきながら、揺るぎない構築性を失うことがありません。また、技巧の練度や音色の艶、ハーモニーの美しさも比類無く、こうした全てを録音が捉えきっています。この録音が、昭和51年第14回レコード・アカデミー賞室内楽部門を受賞したのも当然と言えるでしょう。
(1/2)
タワーレコード(2025/08/08)

カップリングの「アメリカ」は上記インタビューの来日時に神戸で行われたライヴ録音。「自分たちの最高の演奏」となったことで、録音をとっていた日本コロムビアにレのコード化を要請。1982年9月に8度目の来日の記念盤として「アメリカ」1曲でLPリリースされました。こうした経緯からCD化は80年盤が優先され、78年盤は未CD化となりましたが、今回、同時にSACDハイブリッド化いたしました(TWSA1190で同時発売)。演奏は甲乙つけがたく、スメタナ四重奏団の慣れて弾こうとしない、それぞれ一回性に賭ける真剣勝負を味わっていただきたいと思います。

今回のORTマスタリングは、従来以上に間接音や倍音の豊かさ、個々の録音の特筆が把握できますので、その意味でも演奏の楽しみ方がより拡がる復刻となっています。'70年代後半のデジタル録音は当時の日本コロムビアには既にいくつもの経験とノウハウがあり、元々音質自体は良く、安定感がありますので、マスタリングにおいては従来以上に鮮やかな音質を心掛けました。これらの最新復刻により、蘇った名盤の評価が一層高まることを期待します。尚、今回のDENON原盤の第15回発売(通算第17弾)は、2タイトルを発売いたします。

<ORTマスタリングとは>
CDスペックにて録音されたDENONレーベルの数々の名盤、そのデジタル変換時に失われてしまった楽音の高域成分を、低域部分の倍音を利用して予測、 再構築する技術「Overtone Reconstruction Technology(ORT)」を開発しました。この倍音再構築技術と、従来から導入されている"Master Sonic 64bit Processing"による高品質なマスタリング技術が組み合わさったものが、"ORT Mastering"です。ORTによって得られた広い周波数帯域とダイナミックレンジを最大限に活かし、原音に忠実に、名演奏、名録音の魅力をお届けします。
(2/2)
タワーレコード(2025/08/08)

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