クラシック
SACDハイブリッド
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ドヴォルザーク: 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」(1978年録音)、シューベルト: 弦楽四重奏曲第14番「死と少女」、弦楽四重奏曲第10番より第4楽章(2025年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2025年09月17日
国内/輸入 国内
レーベルCOLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection Platinum
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 TWSA1190
SKU 4549767351643

特典情報


クラシック年間TOP40小冊子
※2025/12/5以降のご注文がキャンペーン対象となります。

※特典は満了次第終了となりますので予めご了承ください。
※複数枚を一回でご注文された場合、商品がすべて揃うまでに特典の保管期間(発売日もしくはキャンペーン開始日より1ヶ月)を経過すると、自動的に特典付与対象外となります。
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構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:05:00
エディション : Remaster

【曲目】
1. アントニン・ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番 へ長調 作品96 B.179 「アメリカ」
2. フランツ・シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D 810 「死と少女」
3. フランツ・シューベルト:弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 作品125-1 D87 より 第IV楽章

【演奏】
スメタナ四重奏団
イルジー・ノヴァーク(第1ヴァイオリン)、 ルボミール・コステツキー(第2ヴァイオリン)
ミラン・シュカンパ(ヴィオラ)、 アントニーン・コホウト(チェロ)

【録音】
1978年11月14日 岐阜市民会館 (1,3) ライヴ録音
1978年11月15日 愛知文化講堂 (2) ライヴ録音

【Original Recordings】
制作担当:エドゥアルト・ヘルツォーク、結城 亨
録音担当:林 正夫

【原盤】
日本コロムビア

  1. 1.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 作品96 B.179 ≪アメリカ≫ I - Allegro ma non troppo
      00:07:20
    2. 2.
      弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 作品96 B.179 ≪アメリカ≫ II - Lento
      00:08:05
    3. 3.
      弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 作品96 B.179 ≪アメリカ≫ III - Molto vivace
      00:03:41
    4. 4.
      弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 作品96 B.179 ≪アメリカ≫ IV - Finale.Vivace ma non troppo
      00:05:51
    5. 5.
      弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D 810 ≪死と少女≫ I - Allegro
      00:11:11
    6. 6.
      弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D 810 ≪死と少女≫ II - Andante con moto
      00:10:21
    7. 7.
      弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D 810 ≪死と少女≫ III - Scherzo.Allegro molto
      00:03:16
    8. 8.
      弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D 810 ≪死と少女≫ IV - Presto
      00:09:11
    9. 9.
      弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 作品125-1 D 87 IV - Allegro
      00:05:59

※世界初SACD化。ステレオ録音。限定盤
※初CD化(1)
※日本コロムビア所有のオリジナル・マスターより2025年にハイレゾ・マスタリングを行いSACD化
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用
※解説:板倉重雄(新規序文解説)。松橋 輝子氏(音楽学)(新規曲目解説)。解説書合計12ページ
※ジュエルケース仕様。盤印刷面:緑色仕様
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。

作品の情報

商品の紹介

〔DENON原盤ORTマスタリングSACDシリーズ第15回〕
チェコが世界に誇るスメタナ四重奏団による至高の名演。1978年録音の「アメリカ」は初CD化!同年録音の「死と少女」とともにORTマスタリングにより初SACD化!ORTマスタリングを用いたハイレゾ化による初SACD化。新規解説付

1978年のスメタナ四重奏団来日時のライヴ録音からドヴォルザークの「アメリカ」とシューベルトの「死と少女」をカップリング。日本コロムビアが独自に開発したORTマスタリング技術によりハイレゾ化を行い、初SACD化。音場・音質が鮮やかに向上しています。CD層も今回のマスタリング音源を使用。

スメタナ四重奏団は、1958年の初来日以来、1988年の最後の来日まで、実に12度も日本を訪れた、われわれに馴染み深い存在でした。彼らのレパートリーの2本柱はスメタナ、ドヴォルザーク、ヤナーチェクといった母国チェコの作品と、ハイドンからモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトと至るウィーン古典派の作品でした。つまり、このCDに収められた1978年デジタル・ライヴのドヴォルザークの「アメリカ」とシューベルトの「死と少女」の組み合わせは、スメタナ四重奏団のプログラムの典型例と言えます。

スメタナ四重奏団は暗譜演奏を旨とする完璧主義で知られていました。たとえ過去に幾度となく手がけた作品でも慣れて弾こうとせず、音程、音色、ハーモニー、リズム、テンポといった基本を確認しあって演奏に臨んでいたといいます。当然、レコーディングにもこうした完璧主義は持ち込まれ、彼らのレコード用のライヴ録音がなかなか実現しない理由にもなっていました。

スプラフォン・ディレクターのエドゥアルト・ヘルツォーク氏は「スメタナ四重奏団はもう20年にわたり定期的に日本で演奏しており(略)じっと耳をかたむける日本の聴衆が演奏する芸術家たちを燃えたたせる環境を作り上げることを熟知している」からこそ、「まったく例外的な出来事」として彼らがライヴ録音に同意したと証言しています(OX7151、ライナーノーツより)。結果はこのCDに聴く通り素晴らしいものとなりました。
(1/2)
タワーレコード(2025/08/08)

小石忠男氏は「死と少女」について、レコード芸術1979年5月号で「演奏会特有の雰囲気や生き生きとした表情、感情の高揚を記録しながら、スタジオ録音に劣らない緻密なアンサンブルと音楽に対するきびしい姿勢をもった表現となっているのが魅力的である」、「アメリカ」の演奏について同年7月号で「きわめて厳格で新古典主義的ともいえるほど整った造形を貫きながら、その演奏は即興的とも形容したい精彩に満ち、生き生きと動く音楽がつくられていることを高く評価したい」と絶賛しています。

ただ、「アメリカ」は1980年に再録音されたため、この1978年盤は未CD化のままでした。当時から甲乙つけ難い名演と言われていましたが、例えば両端楽章のグルーヴ感など80年盤より魅力的な部分もあり、今回の初CD化を機に78年盤の再評価を期待したいと思います。

今回のORTマスタリングは、従来以上に間接音や倍音の豊かさ、個々の録音の特筆が把握できますので、その意味でも演奏の楽しみ方がより拡がる復刻となっています。'70年代後半のデジタル録音は当時の日本コロムビアには既にいくつもの経験とノウハウがあり、元々音質自体は良く、安定感がありますので、マスタリングにおいては従来以上に鮮やかな音質を心掛けました。これらの最新復刻により、蘇った名盤の評価が一層高まることを期待します。尚、今回のDENON原盤の第15回発売(通算第17弾)は、2タイトルを発売いたします。

<ORTマスタリングとは>
CDスペックにて録音されたDENONレーベルの数々の名盤、そのデジタル変換時に失われてしまった楽音の高域成分を、低域部分の倍音を利用して予測、 再構築する技術「Overtone Reconstruction Technology(ORT)」を開発しました。この倍音再構築技術と、従来から導入されている"Master Sonic 64bit Processing"による高品質なマスタリング技術が組み合わさったものが、"ORT Mastering"です。ORTによって得られた広い周波数帯域とダイナミックレンジを最大限に活かし、原音に忠実に、名演奏、名録音の魅力をお届けします。
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タワーレコード(2025/08/08)

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