書籍
書籍

改訂版 国益思想の源流 (33) 田沼時代の砂糖国産化

0.0

販売価格

¥
2,420
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2025年09月17日
国内/輸入 国内
出版社同成社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784868320074
ページ数 194
判型 46

構成数 : 1枚

序章 「国益」をどう考える
一 京都会議でのできごと
二 渋沢栄一の国益論
三 国益という表現は十八世紀前半に登場する
四 経済思想史研究における国益思想
五 民衆思想史研究における国益思想
六 経済思想について考える
七 国益思想の源流を考える

第一章 宝暦・天明期という時代
一 田沼時代
二 貿易問題と産物国産化の動き
三 砂糖国産化の流れ
四 身分制社会と身分上昇
五 宝暦天明期を考える

第二章 池上幸豊の系譜
一 池上家の系譜
二 池上幸豊の事蹟について
三 池上幸豊の師匠、成島道筑

第三章 海中新田開発事業の取り組み
一 池上家の新田開発思想
二 成島道筑の墾田の思想
三 新田開発の訴願
四 池上新田の成立
五 池上幸豊の新田開発事業の特色
六 国土拡大の取り組み
七 義田としての新田開発
八 池上幸豊の新田開発思想

第四章 砂糖作りをはじめる
一 甘蔗砂糖の育成・普及活動
二 池上幸豊を支えた人々
三 砂糖国産化の歴史的意義

第五章 国益思想の諸相
一 商人による国益
二 工藤平助の国益思想
三 広島藩での国益思想と殖産興業政策
四 民衆の論理としての国益
五 幕末期、関東での国益思想

終章 近世国益思想の形成・展開
一 十八世紀前半(享保期)―海中新田開発―
二 十八世紀中頃(宝暦天明期)―砂糖国産化―
三 十九世紀前半―全国への展開―

  1. 1.[書籍]

自国優先主義が国際社会を覆い、国内でも国益が叫ばれる今日。その初現を田沼意次政権期に見出し、国益元来の姿と意義を見つめ直す。

作品の情報

メイン
著者: 落合功

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。