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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2016年10月19日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 南江堂 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784524258765 |
| ページ数 | 530 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
【改訂第2版序文】
『血液内科ゴールデンハンドブック』は、ジュニアレジデントやシニアレジデントを主な対象とし、血液内科領域の診療の基本をコンパクトにまとめたマニュアルで、白衣のポケットに入るハンディな体裁を基本コンセプトとしている。さらに、ベッドサイドや外来で診療実習を行う医学生や、多忙を極める血液内科専門医にとっても利用価値の高い、手頃なマニュアル本となっていることから、幸い、大変好評を博している。
血液内科は進歩の大変早い領域で、2011年に本書の初版を発行して以来、この5年間に病態研究・診断学が一段と進み、画期的な新薬も次々と登場してきている。そこで、南江堂と相談し、改訂第2版をこの度出版することになった。
初版の執筆は、内容に一貫性・統一性を持たせるために、自治医科大学内科学講座血液学部門および関連部署のメンバーが担当したが、今回の改訂第2版では、小澤・坂田に神田が加わった3名の編集体制とし、自治医科大学附属さいたま医療センター血液科、さらに東京大学医科学研究所附属病院血液腫瘍内科のメンバーが執筆陣に加わり、より充実した布陣となっている。
構成は、「Emergency-救急患者への対応」、「外来パート」、「疾患パート」「主な検査法」「主な治療法」「主な薬剤の特徴網羅し、さらに最新の知見を踏まえた形にバージョンアップしている。例えば、従来汎用されてきた造血器腫瘍WHO分類第版は、2016年に骨髄系腫瘍と急性白血病に関して改訂が行われたため、本書の内容もできるだけそれに対応するように努めた。
本書が全国の医療機関のレジデントや血液内科医に、これまで以上に広く活用されることを願っている。
2016年9月
小澤敬也
坂田洋一
神田善伸
【書評】
循環器内科や消化器内科のように内視鏡やカテーテルを駆使して消化管出血や血管閉塞を治療する外科的内科と異なり、血液内科は内科的内科である。たとえば、造血器腫瘍では、腫瘍細胞が容易に採取でき、その特性を染色体、表面抗原、遺伝子異常などのさまざまな側面から検索することが可能である。この点は固形がんを扱う他診療科と大きく異なり、造血器腫瘍の病態の解明、そこに立脚した新規治療法の開発に大きく貢献している。しかし一方で、疾患ごとにさまざまな疾患特異的な細胞表面マーカーや遺伝子異常を理解することが必要となり、これがレジデントや医学生にとって、血液内科が"とっつきにくい"、"血液内科医は理解できない言語を使っている"と敬遠される理由の一つとなっている。
本書の構成は、血液内科医を選択する前のレジデントを対象として、彼らの視点に立ち、彼らが日常診療のなかで血液疾患に遭遇したときに、どのように診療を進めていけばよいかが、emergency-救急患者への対応にはじまり、外来パート、疾患パートと彼らが実際の診療のさまざまな側面で利用し学べるように、段階的に構成されている。また、具体的な内容も理解しやすく記載されると同時に、必要かつ十分な事項がコンパクトにまとめられている。血液内科領域における病態の解明、そこに立脚した検査法、診断、治療の進歩には目覚ましいが、今回改訂された第2版では、2011年の初版から5年間の血液内科の臨床に...

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