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痛いところから見えるもの

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フォーマット 書籍
発売日 2025年09月11日
国内/輸入 国内
出版社文藝春秋
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784163920177
ページ数 320
判型 46

構成数 : 1枚

  1. 1.[書籍]

痛みは人を孤絶させる壁。が、そこに岩清水のように滴る言葉があった。
――鷲田清一(哲学者)

ユーモラスで、しみじみせつない、はじめてみる光。
――伊藤亜紗(美学者)

潰瘍性大腸炎から腸閉塞まで――壊れたからこそ見えるものがある。
絶望的な痛みと共に生きてきた著者がゆく〝文学の言葉〟という地平

・水を飲んでも詰まる〝出せない〟腸閉塞のつらさ
・痛みでお粥さえ口に〝入れられない〟せつなさ
・オノマトペ、比喩……痛みを「身体で語る」すすめ
・女性の痛みが社会的に「軽視」されてきた理由
・カントの勘違い、ニーチェの〝苦痛の効用〟…etc.

なぜ痛みは人に伝わりづらいのだろう?
「痛い人」と「痛い人のそばにいる人」をつなぐ、かつてなかった本

作品の情報

メイン
著者: 頭木弘樹

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