| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年09月26日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 集英社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784087700107 |
| ページ数 | 304 |
| 判型 | 46変形 |
構成数 : 1枚
初めて知るのだが、母体の内部は、らせんだ。
拗れて考えて、愛して爆発して、無限へ手をのばす。
らせんだ。凄い。
――古川日出男
女の体の全てがここにある。
自身の胎内めぐりの旅に出た女と共に
私たちにも闇の先の光が降ってくる。
これは生まれ直しの物語だ。
――中村佑子
第一子の妊娠中、切迫早産で急遽入院を余儀なくされた「わたし」。
医師からは「三か月は出られない」という衝撃の事実を聞かされる。妊娠7ヵ月で子宮口がひらくとは、それほどの重症なのだった。
生業とする書き仕事や日常の営みを奪われ、ただすべての時間を横になって過ごす日々の中、ある晩ひとりの女が「わたし」のもとを訪れる。彼女こそ、能作品『墨田川』に登場する女物狂い・班女。
人攫いに遭い子を失った班女を案内人に、中世・京の都から駆け込み寺、若狭のお水送り、海辺の産小屋へと、「わたし」と班女の時空を超えた道行きは続き……。
切迫早産での入院中の日々の詳細と、子産みと生命にまつわる夢幻の地獄めぐりを編み上げた、かつてない出産幻想文学。

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