| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年09月05日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 亜紀書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784750518862 |
| ページ数 | 272 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
序章 メノー派とは
I オランダからドイツ北部、そしてウクライナへ
第1章 オランダからドイツ北部へ
第2章 ドイツ北部からウクライナへ
II ウクライナでの生活
第3章 良き時代──一九世紀半ばまで
第4章 ロシア化政策、産業発展、反ドイツ人感情
第5章 苦難の時代──第一次世界大戦、社会主義革命、内戦、大飢饉
III スターリンの圧政とメノー派移民の抵抗
第6章 スターリンの圧政とメノー派移民の抵抗──西シベリアの状況
第7章 モスクワ経由の北アメリカ移住に立ちはだかる困難
IV 凍てつくアムール川を越えてハルビンへ
第8章 凍てつくアムール川を越えてハルビンへ
V 新しい世界への移住
第9章 ハルビン難民のアメリカ移住
第10章 ハルビン難民のパラグアイ・ブラジルへの出発
第11章 パラグアイとブラジルにおける入植活動
おわりに
謝辞
参考文献
【生きのびるため、信仰を守るため、銃弾をかいくぐり、川を渡った】
オランダから北ドイツを経てロシアへ移り住み、困難な開拓の末に平和で豊かな暮らしを手に入れたメノー派の人々。
だが、国家体制の激変とともに、飢饉と暴力、粛清が襲いかかる。
国外脱出のほか、生き延びる道は残されていなかった──。
いま戦火に覆われているウクライナの地で、かつて何があったのか。
半世紀にわたり、史料の奥に息づく人々の生きる姿を見つめ続けてきた歴史家が、踏みつけられた者たちの声なき声に耳を澄まし、その叫びと願いを甦らせる。

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