良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャーアーク!オアシスを脱退したノエル・ギャラガーのソロ・プロジェクトの初ツアーから、2011年12月6日にパリのCasino de Parisで行われたライヴを収録! (C)RS
JMD(2025/08/08)
良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャーアーク!
オアシスを脱退したノエル・ギャラガーのソロ・プロジェクトの初ツアーから、2011年12月6日にパリのCasino de Parisで行われたライヴを収録!
2009年にオアシスを脱退したノエル・ギャラガーは、翌年、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズを結成し、実質的なソロ活動を開始。そのツアーから、2011年12月6日にパリのCasino de Parisで行われたライヴを収録。メンバーは解散当時のオアシスのメンバーだったクリス・シャーロック(ds)とゲム・アーチャー(g)、オアシスのセッション・メンバーだったマイク・ロウ(key)、そして、活動停止中だったズートンズからラッセル・プリチャード(b)が参加。シャーロックとアーチャーはリアム・ギャラガーとのビーディ・アイとの掛け持ちで、実質的にオアシスは2つに分裂した状態となった。ノエルは2011年にファースト・アルバムをリリースすると、すぐにツアーを開始。最初は小さなシアタークラスの会場から始めたが、アルバムの評価が高かったこともあってか、会場は徐々に大きくなり、最終的には南米を含むワールドツアーとなり、丸1年をかけて136本を消化する大規模なものとなった。ツアーはアイルランドのダブリンから始まり、英国から北米、ヨーロッパ、そして来日。ここに収録されているのは、その10日ほど前の演奏だ。セットリストは、ニューアルバムに収録された曲のほとんどに加え、オアシスの楽曲と、1時間30分のフルセットをしっかり演奏。さらに未発表曲の「Freaky Teeth」まで披露と、聴きどころ満載だ。このときの来日公演のレポートを見ると、ノエルはかなりご機嫌だったようで、かつてないフランクな態度で観客に応えていたという。このパリ公演からもこういった好調さが伝わってくるようだ。ソロとはいえ、実質的にはオアシスといっていい。必聴だ。
発売・販売元 提供資料(2025/08/05)