Slipknot (25th Anniversary Edition)＜Red & Black Mixed Vinyl＞

混沌の爆音を引っ提げてアイオワから飛び出した猟奇趣味的激烈音楽集団も結成からちょうど30年! ということで、世紀末の99年に発表され、当時の日本でも異例のヒットを記録したファースト・アルバムに25周年記念盤が登場。メタル史における重要作が最新リマスター&新装アートワークで味わえ、さらにデモや別ミックス満載のボーナスディスクもプラスした2枚組!
bounce (C)狛犬

全ての混沌は、ここから始まった…。
究極の混沌と狂気で世界を覆い尽くす、9人の異形の者どもからなる、アイオワが生んだ猟奇趣味的激烈音楽集団、スリップノット。彼らが1999年に発表した、世紀末を象徴する作品にしてメタル史における最重要作品となる衝撃のデビュー・アルバム『SLIPKNOT』が、発売25周年を記念した新装版作品『SLIPKNOT (25TH ANNIVERSARY EDITION)』が、2枚組レッド&ブラック・ミックスド・アナログ盤でも登場!
貴重な未発表デモ音源やオルタネイト・ミックス音源を収録!

究極の混沌と狂気で世界を覆い尽くす、9人の異形の者どもからなる、アイオワが生んだ猟奇趣味的激烈音楽集団、スリップノット。1999年の衝撃的デビュー以降、その圧倒的存在感でシーンを牛耳る彼らは、その強烈なヴィジュアルと、それ以上の驚異的なヘヴィネスで全世界を蹂躙し続け、スベテヲ破壊シ続ける、真のメタル・モンスターだ。

彼らが1999年に発表し、その後のシーンを定義づけるほどのインパクトと共に世界に届けられた衝撃のデビュー・アルバム『SLIPKNOT』が、発売25周年を記念した新装版作品『SLIPKNOT (25TH ANNIVERSARY EDITION)』となって登場する!
この25周年記念作品は、2枚組CDエディション、2枚組レッド&ブラック・ミックスド・アナログ盤という2形態でのリリースとなる。また、彼らのオフィシャル・サイト限定6枚組アナログ・ボックスも1999セット限定でリリースされるのだが、こちらは情報公開後すぐにソールド・アウトとなっている。

この『SLIPKNOT (25TH ANNIVERSARY EDITION)』は、アイオワ出身の9人が、新人メタル・バンドから新世代ヘヴィ・ミュージックを再定義する存在となり、ジャンルをはるかに超えた「文化的勢力」へと成長していった当時の彼らの創造的プロセスを不滅なものとする作品だ。一般流通作品としてリリースされる2枚組CDと2枚組アナログ盤には、ロス・ロビンソンがプロデュースした1999年発表のオリジナル・アルバムに加え、未発表音源を含む貴重なデモ音源やオルタネイト・ミックスなどが収録されている。また、リリース25周年を記念した新装アートワークとなっているのも、特筆すべき点だ。

今作のLP 2に収録されている、3曲の未発表音源を含む全7曲のデモ音源は、バンドがロス・ロビンソンと共にインディゴ・ランチ(スタジオ)に入る前にレコーディングしていたオリジナル・デモ音源だ。その後これらの楽曲はスタジオでさらに磨き上げられ、デビュー・アルバムとして世に放たれることとなるのだが、ここで聴けるデモの一部は、そのままアルバムの最終ミックスにも使用されている。バンドとレーベルは、アルバムを最終的に完成させる前にテスト・ミックスを行いたいと考え、著名なミキサー2名、ジェイ・バウムガードナーとウルリッヒ・ワイルドにテスト・ミックスを依頼した。その当時のテスト・ミックス音源4曲も、未発表音源として今作に収録されている。

These nine Midwestern boys (all from Des Moines, IA) perform wearing orange industrial coveralls with UPC symbols on the front; each bandmember is identified by a number, which is painted on the sleeve of his coveralls. Each also wears a really nasty-looking mask. Judging from their appearance and from the sound of their debut album, it's easy to assume that they're upset about something. What it is exactly is kind of hard to tell, since the stuttering roar of Number 8's vocals is barely discernible through the jackhammer death metal drums, massed guitars, horror-show samples, and jittery turntable scratches that pummel the listener through almost every song. You thought Limp Bizkit was hard? They're the Osmonds. These guys are something else entirely. And it's pretty impressive. Although those lyrics that are discernible are not generally quotable on a family website, suffice it to say that the members of Slipknot are not impressed with their fathers, their hometown, or most anything else. "Surfacing" starts out by cursing pretty much everything generally, and then it starts getting aggressive, as shrieking guitar feedback alternates with DJ scratching. "Spit It Out" is speed rap-metal with an actual melody in the chorus; "Scissors" ends the program with a sound that quite simply couldn't get any more aggro without falling apart entirely, and by the end, the singer actually sounds like he's about to burst into tears. An auspicious debut. [Slipknot reissued their eponymous debut in 2009 to mark the record's 10th anniversary. The special edition CD/DVD featured the original album in its' entirety, as well as numerous bonus cuts, demos, remixes and a full length concert DVD from 2000 bolstered by a 50-minute documentary.] ~ Rick Anderson